春は女に魔が差す時? 「私はこうして浮気に走りました」

私は以前『妻の不倫が重症化しているときの特徴って?』……という記事を執筆した。そのなかで
「女にとって浮気は性やストレス『解消』ではなく自分の存在価値を確かめる場なのだ。男の浮気は戻ってくる可能性は高いが、女の気持ちは一度離れたら戻ってこない。気がついた時はもう……体だけでなく心も浮気相手に持っていかれている」……と解いた。
よほど特殊な傾向でもない限り、女は本来、そうやたらと浮気したがるものではない。女性にとっての理想は「一生をただひとりの好きな人と添い遂げる」ということ。それに声を荒げて反論する人はあまりいないだろう。

けれどそんな貞淑な女性たちにも「ふと魔が差した」「気がついたらそうなってた」という時期は確実に存在する。今回は特定のパートナーがいながら、つい浮気に走ってしまった女性たちの「ぐらつきがちな時期」を検証してみた。

体調不良のとき


・「結婚したての28歳のとき、『ホルモン異常で今からキチンと治療しないと妊娠はかなり難しい』という診断を受けました。ショックなのと、治療薬による副作用でものすごく体調が悪かったにもかかわらず、夫は『命には関わらないんだろ?』『俺いま忙しいから』と非協力的だった。そんな時、落ち込む私を励ましてくれた上司の『例え子供が産めなかったとしても君が素敵な女性であることに変わりない』という一言に心打たれ、深い仲に……。今でも治療中ですが、産むなら夫ではなく上司の子を産みたい、とまで思ってしまいます」(30代・販促企画)

――「ターゲットが弱っている時こそ恋愛のチャンス」という格言はどうやら本当のようだ。人は体調不良のとき、他人からの優しさを求める。欲しくてたまらないものをくれた人に好感をもってしまうのはある意味とても自然ななりゆきだろう。
男も女も具合の悪いパートナーを決してないがしろにしてはならない……という教訓だ。

「○○歳代」に差し掛かる誕生日の寸前


・「言い訳にしかならないけど、彼氏を裏切ったのは30歳の誕生日の直前。それまであまり意識したこともなかったのに、“もうすぐ20代も終わっちゃうんだ、明後日からは30代か”って思ったら、なんか急に虚しくなっちゃって……。『20代最後の記念と誕生祝いを兼ねて!』と、言い寄ってきた男とノリで寝ちゃいました。体の相性がよくなかったから一回で終わったけど、もし良かったら続いてたのかも……とも思う」(30代・販売)

――“9のつく年齢は危ない”“人生の節目は要注意”なんて言葉もある通り、「大台に乗る寸前」、特にこの女性のように“29歳”は女にとって魔の年齢だ。
まだ若いからと恋愛でも仕事でも大目にみてもらえる花の20代が終わり、あとは人生査定だらけ、待ったナシの30代が待ち構えている(※『結婚しててもツライ?アラサー女性の憂鬱あるある4つ』参照)。
こんなとき女性はキッカケさえあれば「つい」浮気に走ってしまうこともあるのだ。それが甘い体験となればまだマシだが、火傷だけして傷跡が残った! なんてことにならないように気をつけよう。

年度の変わり目


・「大学を卒業し就職する直前の三月、環境が変わるのを機に今までの生活を見直したいと思いました。服装、生活習慣、お金の使い方、友達関係、それから彼氏……。じっくり考えてみて、これから生活が激変するのに今の子供っぽい彼と付き合い続けるのはムリだなーと判断。で、前からいいなと思っていた年上の男性と寝て、大人の関係になっちゃいました。後悔はしてません」(20代・マスコミ)

――どちらかと言えば馴染みのモノに執着する男性とは異なり、女は整理整頓や断捨離が大好きだ。
古いクローゼットを整理して、飽きた服をリストラして新しい衣装を招き入れることがキライな女はそうはいない(片づけがよほど嫌いな場合は別だが……)。
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この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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