好きの反対は無関心。別れが近づいているカップルのサイン5つ

付き合っていて「最近、なんだかうまくいかないな」と思っていても、ケンカしているとか口論になっているならまだ大丈夫。本当に気持ちが冷めてきたら、ケンカどころかどうでもよくなります。無関心になるんです。無関心のサインを見極めて、不毛な交際には終止符を打ちましょう。

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話が盛り上がらない


最初の頃は、あれだけ会話を盛り上げようとしてくれていたのに、今では話がブツブツ途切れがち。目を見て受け答えをすることもなくなり、目の前で携帯をいじってばかり。まるで校長先生の朝礼の話でも聞いているかのように、退屈そうな表情。それでなくても男性は女性の話を聞くことが、面倒だと思っているフシがあります。今までは愛があるから話を聞けていましたが、愛がなくなればそんな素振りすら必要ないでしょう。嫌ってくれてかまわないからです。

何も尋ねてこなくなる


あなたがどこへ行こうが、誰と出かけようが興味ありません。だから「今週末はちょっとパーティーに行ってくる」などと言っても、「そう」と受け流されるだけ。帰りが遅くなっても理由は聞かれないし、しばらく連絡しなくても、「どうしたの?」なんて言われません。寂しい限りですが、気持ちが冷めるとこうも興味がなくなるのかと、面白いくらいに無関心になれるのですから不思議です。

SNSにも無反応


今までならあなたがブログを更新すれば、彼はすかさずチェックして「あの料理、美味しそうだったな」と感想を述べてくれていたはず。少なくとも「読んだよ」という雰囲気は、見せてくれていました。しかし無関心になってくると、当然興味がなくなりスルーが普通に。イイネをする回数も減ったし、やがてブログが更新されたこことすら気が付かなくなくなるでしょう。最近のあなたがどんな「なう」であろうが、関係ないのです。

スケジュールを話さない


交際当初はスケジュールを前もって話し合っておき、デートの日を決めていました。しかし無関心になってくると、スケジュールを話さなくなります。今週彼が忙しいのかどうか、あなたは知ることができません。もしあなたが尋ねても、「まだちょっとわからないな」とはぐらかすだけ。これでは自分の予定も立てられませんから、困る! と打ち明けたとします。すると彼は「あ、先に予定とか入れちゃっていいから」と、会う気ゼロ。このまま関係は風化していく可能性が大です。

バレバレの嘘をつく


あなたとのメールのやり取りは、途中で「寝落ちした」と中断しておきながら、実はSNSに書き込みしていたり、誰かと楽しいやりとりをしていたり。後から見ればすぐにバレるにもかかわらず、嘘をつく。これも愛のない証拠です。「あなたとのやりとりは面倒になったから、やめたくなった」だけで、他の人となら会話が続くということ。

愛というのは、相手を思いやる気持ちや傷つけないよう配慮する気持ちでもあります。ところが無関心になってくると、平気で傷つけたり無視できるんですね。たとえ気持ちが冷めてしまって別れることになったとしても、最後まで相手ときちんと向き合って、尊重する気持ちを持ちながら気持ちよくお別れしたいもの。

また、元々お互いクールな性格だからというカップルの場合、無関心の方が楽という可能性もあります。空気のような関係、とでも言うのでしょうか。無理に話す必要もなければ、盛り上げることもしません。気を遣わずにいられることが幸せだからです。その場合に限り、愛がないかどうかはまた別に考える必要がありそうです。
(鈴木ナナ)

この記事を書いたライター

鈴木ナナ
関西在住のフリーライター。お酒と食べ歩き、人間観察が好き。心理カウンセラーの資格を有し、夜な夜な面白い人を探しに街へ繰り出すのが趣味。食べログ京都マスター。日本最大級の京都グルメインスタアカウント「KYOTO STYLE」アンバサダー。

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