多くの女子がだまされる、男子の鉄板口説き文句4選

恋愛には「事故」がつきものです。
今回は、事故を起こしてばかりいる女子(25歳・アパレル)に、どんな口説き文句にだまされてきたのかについて、教えていただきました。
ちなみにこの女子は、かっこよくて男らしくて優しいお金持ちの男子に「付き合ってよ」と言われて、付き合ったら、1カ月で音信不通になり、彼がテレビのニュースに出ていた……という経験をもつ、事故のプロ。お口がうまい男子にコロッと落とされてしまうのがお得意なようですね。
でも他人事だと笑っていては大変なことになるかも! さっそく以下を参考になさってみてはいかがでしょうか。

目次

1:「信用してよ」


「男子が一生懸命口説いている最中に『おれのこと信用してよ』と言われたら、もう信用するしかないように思って、つい信用しちゃうんですよね」
詐欺師の最終の口説き文句みたいですよね。「信用してください、絶対に損はさせませんから」とかなんとか……。

2:「元カノとは連絡とってないからさ」


「元カノとは連絡とってないからさ、と言う男性に限って、ちょこちょこ連絡とってるんですよ」
これは男女お互い様かもしれません。淋しいという感情を自己処理できないひとは、わりと安易に連絡をとりがちでしょう。若いうちは精神的に未成熟だったりするので、男女お互い様ってことです。

3:「かわいいね」


「かわいいね、は、もう聞き飽きましたが、やっぱり言われると悪い気はしないです。だからつい……」
たとえば「かわいいね」を聞き慣れているキャバ嬢は「かわいいね」にはなびかないと思われますが、聞き慣れていなくて、かつ、褒めてもらいたい願望のある優等生チックな女子は、「やっぱり」注意したほうがいいように思います。

4:「浮気なんてしたことないし」


「たいていの男子は、当然こう言ってくるものです。浮気したことある? と聞くだけ無駄だなと最近感じます」
泥棒に泥棒ですか? と聞いて「はい、そうです」という答えを得るのを期待しても無駄だということです。

口説きの「押し」に弱いひとは、考え方がわりと優等生チックです。たとえば詐欺被害に遭うひとの特徴は「ひとにノーと言えないひと(ひとについいい顔をしちゃうひと)」らしいですが、それとおなじこと。
嫌われたら、もっとステキな出会いが次に待っている。こう信じることが騙されない心得の第一歩と言えます。脱優等生ってことです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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