本命男性からのお誘い。でも先約が…モテ女子ならこんな時どうする?

気になる男性が2~3人いる……これは決して珍しい状況ではありません。その2~3人の中でも、本命はA君で、その次はB君で……と、自分にとっての優先順位が存在するのも仕方のないこと。そういった状況下において、ときたま起きるのが、「(優先順位が低めの)B君とデートの約束をした後から、同じ日程で(本命の)A君からもデートの誘いが来てしまった」というケース! さて、あなたはどうしますか?

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「義」を重んじる日本人女性


当初、筆者は「B君が自分にとって二番手だろうと百番手だろうと、先約なのだから優先させるべき!」と、考えていました。日本人は、「義」を重んじる性分ですから、筆者と同じ価値観の女性は多いでしょう。

ところが、恋愛上手な女性やモテる女性の多くは、「本命のA君を優先させ、B君との約束はドタキャンをする」と、口を揃えます。言われてみれば、私たち女性は「恋する乙女」であって、「武士」ではないのですから、「義」にこだわる必要はないのかもしれませんね。

本命男性との距離感はどんな状態?


「義」云々はさておき、本命男性・A君との距離感も、どちらを優先させるべきかジャッジする、重要なポイントとなります。たとえば、A君がモテる男性で、自分以外の女性たちとお盛んで、滅多に誘ってくれない関係性なのだとしたら、断るのはもったいないです。仕事が忙しく、なかなかプライベートの時間をとれない男性に対しても然り。貴重なチャンスなのですから、有効に活かしましょう。

先約・B君の断り方


本命を優先させると決めたら、恋心の赴くまま一直線……ではなく! 先約・B君に対して、お断りの連絡を入れるのをお忘れなく。断り方ですが、言うまでもなく、「本命のA君から誘われたので、二番手であるあなたとの約束はドタキャンさせてね」だなんて、本当の理由を告げるのはご法度!

理由は何だって良いのです。それよりも、「ものすごく残念!」という気持ちと、「代替案の提示」に全力を尽くしましょう。なぜならB君も、二番手とはいえ「気になる男性」であることに、変わりはないからです。いつ、本命に浮上するやもしれないのですから、極力丁寧に。
「本当にゴメンナサイ、明日の夜なんだけど、急用でNGになっちゃって……B君と会いたかったからすごく残念! もし良かったら、来週の○曜日か△曜日あたりどう?」をベースに、顔文字やスタンプでアクセントを。
そうそう、SNS経由でB君と接点がある場合、該当日時は気配を消しておきましょう。間違っても、「横浜なう」などと、デートスポットの写真なんぞアップしないように。

A君もB君も自分自身も土日休みだったりすると、週末あたりにこういったブッキングは起きる確率が高いです。調整上手な女性を目指しましょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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