太る原因はその行動のせいかも!? ついやっちゃってる太りグセ5選

「そんなに食べてないのに、体質のせいで太る!」
「もともとぽっちゃり体質だから、ダイエットなんてできなーい!」
そんな嘆きをもらして、ダイエットを諦めていませんか?
でも、太りやすいと感じる原因が、実は体質ではなく、あなたの「クセ」によるものだったらどうでしょう。そこで今回は、普段やってしまいがちな太りグセを5つご紹介します。

目次

1.お風呂は、朝シャワー派


忙しいときは、一日の入浴を朝のシャワーで済ませる人も多いはず。ですが、脂肪を溜め込みがちな夜にお風呂に入れば、代謝を活性化して、カロリーを消費させることができるのです。また、食後に入れば摂取したカロリーを消費可能。食前に入った場合は、食欲抑制効果が得られます。お風呂は夜に入るくせをつけましょう。

2.電車やバスなどの移動中、常にイスを探している


電車やバスでの移動中に立っているだけでも、ちょっとしたエクササイズと同様の効果を得ることができます。消費カロリーは30分間でおよそ45キロカロリー。座っている状態と比べると、およそ倍もカロリーを消費することができるのです。

3.麺類とパンが主食だ


粉食である麺類やパンは、ご飯よりも早く体内に吸収され、血糖値を急上昇させる特徴をもっています。すると、インスリンが分泌され、からだが脂肪をとりこみやすい状態に! 麺類やパンは、3食のうち1食にとどめることをおすすめします。

4.早食いである


満腹中枢は、食べ始めてすぐは働きません。糖を吸収して血糖値があがり、さらに脂肪やたんぱく質に刺激されて十二指腸からホルモンが分泌、そして胃の壁がふくれる‥‥といった過程を踏んで「おなかいっぱい」と感じることができます。これは、食べ始めてから20分〜30分後。食事はゆっくり楽しむようにしましょう。

5.美容のために毎食フルーツを食べている


最近では、農業技術の発展により、糖度が高いフルーツが増えています。そのため食べ過ぎるとカロリーオーバーに! どうしてもフルーツを食べたいのであれば、1日の活動がスタートする朝に食べて、エネルギーとして消費するようにしましょう。また、ダイエット中は糖度の低いグレープフルーツやベリー類などがおすすめです。

また、痩せるスピードをアップさせるための秘訣として、以下の3つのポイントに気を配ってみましょう。

・ニセの食欲にだまされない
なんとなく口寂しくて、お菓子をぽりぽり。でも、それは本当にお腹がすいているのではなく、何か別のストレスを解消しようとしているのかもしれません。仕事中や寝る前などに間食が欲しくなったときは、自分自身に問いかけるくせをつけましょう。

・おやつは量より質を意識する
おやつをまったく食べないのもストレスになります。おやつは量より、質を楽しむようにしましょう。適量をきれいに盛ってハーブティやコーヒーなどと一緒にゆっくりと食べれば、少量でも満足感を得ることができます。

・食べ過ぎたら、一週間単位でカロリーを調整する 
人との付き合いなどで食べ過ぎてしまう日もあります。そんなときは、一週間単位でカロリーを調整しましょう。翌日は1食を野菜たっぷりのスープやスムージーにする、週末は塩分や脂肪を控えた食事メニューにするなどして、ストレスなくカロリー調整をしましょう。

きつい食事制限や運動をしなくても、ほんの少し生活を見直すだけで、一生ものの痩せ体質をゲット! 今からはじめれば、夏までに美ボディを手に入れるのも夢ではありません。
(YUE/プロップ・アイ)

参考文献:ビジネスマンのメタボ・ダイエット 著者 浜内千波

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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