夢見がちは結婚にマイナス!? 「心が乙女」な男女の特徴9項目

先日、早婚の知人女性がこんな分析を語っていました。モテないわけではないし、真剣な交際経験も結婚願望もあるのに独身という男女には、“心が乙女”という共通点があるように思う――と。確かに、結婚は現実の生活であることを考えると、男女問わず“夢見がち”なことは結婚を遠ざける要因のひとつなのかも……!? そこで今回は、そうした男女の特徴と、彼らに合う異性のタイプについて掘り下げてみました。

目次

「もしかしたら、夢見がちゆえに独身かも!?」診断テスト


まずは自称他称問わず、夢見がち、もしくは心が乙女な傾向のある独身男女の特徴を集め、診断テストを作成しました。ぜひお楽しみ程度にトライしてみてくださいね。

(1)夜景や海の見える場所でのデートは、やっぱり鉄板だと思う
(2)恋愛がテーマの作品(映画・ドラマ・漫画など)で泣いた経験は、一度や二度ではない
(3)お酒の席では浮いた話(恋バナ)をしたいし、そういうキャラなので、周囲から聞かれることも多い
(4)いつもいつでも、その時々の「気になる異性」がいる
(5)ていうか、気になる異性がいないと、毎日が楽しくない(ので積極的に探してしまう)
(6)しかし生活の上では、異性の手助けがなくても割とやっていける
(7)過去の恋人への思いにふける時間が結構ある
(8)海外や田舎など、「ここではないどこか」での結婚生活を夢見ることがある
(9)「絶対にこの人だ!」と納得がいく相手と結婚したい

4つ以上当てはまる人は、夢見がち症候群の可能性ありかも。9つすべて当てはまる方は、立派な“夢見がち独身さん”と言えるかもしれません!? (あくまで簡易な傾向分析ですので、どうぞあしからず!)。

では、そんな夢見がちな独身男女に合う結婚相手は、どんな性格の異性なのか。同じく夢見がちな相手だと、恋愛の相性はよくても、地に足がつかないまま終わってしまうケースも少なくない様子。それよりはむしろ、夢見がちな言動を「しょうがないな」「可愛いな」と見守りつつ、「ハイハイ、またそんなこと言ってるの?(笑)」と適当にあしらってくれる異性のほうが長続きしやすいかも!? 現実的な物事を考えるのが比較的得意で、家庭生活を引っ張って行ってくれる異性のほうが、結婚の相性としてはよさそうです。

また夢見がちな本人も、結婚したいならば、異性を見る際に“ときめき”だけを重視しないことが重要かも。できる限り、「この人となら地に足をつけて暮らしていけそう」「自分の家族の安心感に似ているかも?」などと思える相手を選ぶようにするといいかもしれません。

結婚は「現実」で、配偶者は「同志」です!


とはいえもちろん、もともと夢見がちで心がオトメな男女でも、相性のいい相手を選び、結婚にまつわる“現実”をしっかり乗り越えながら、問題なく暮らしている人も沢山います。では結婚すると、具体的にどんな“現実”が待っているのか? 参考までに、「結婚は現実だと実感する瞬間は?」というテーマで既婚男女に尋ねてみました。

結婚は現実だと実感する瞬間・女性編
・真剣に恋バナをする友人を見て、「私の悩みは、お金のことばかりだな〜(汗)」と思ったとき
・お風呂上がりに「禿げてきた、太った」と悩んでいる夫を、無言の同意で生暖かく見守っている瞬間
・イケメン俳優が夢に出てきたとき。夫はトキメキの対象ではなく、子育ての上での「同志」だなと気づきました(笑)
・いじめや成績など、子供に関する悩みがどんどん大きくなり、「私がしっかり見ていなくては」と身が引き締まる瞬間

結婚は現実だと実感する瞬間・男性編
・「家族4人分、絶対にこの仕事を辞められない」と、肩にズッシリ責任の重さを感じる瞬間
・妻がまったく化粧もおしゃれもしなくなったとき
・3人目の子供が生まれ、自らお小遣い制を申し出た瞬間でしょうか(笑)
・女の子に連絡先を聞くだけ・口約束だけで満足してしまい、「枯れてきたな〜」と思った瞬間

ライトな面白おかしい意見もあれば(笑)、家族を持つ責任の重さを感じられる意見もありますね。「もはやロマンチックなことは一切ないですが、自分の家族を築けていることが何より幸せです」という意見をよせてくれた人もいました。

夢見がちなことも個性のひとつ。人生にはそれが生かされる場面もあるでしょうし、自由に“ロマン多き人生”を終えるのもひとつの生き方でしょう。ただ、もし真剣に結婚を望むならば、自分の性格をよく自覚し、予想される現実とのバランスも意識しながら、合う相手を探してみるといいかも。思い当たる方はぜひご参考くださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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