振られた女が元彼を見返す3つの方法 「あの男を後悔させたい」

終わってしまった恋にしがみつくのはみっともないけど、一方的に振られた場合や理不尽な別れ方では、なかなかスパッと気持ちは切り替えられないもの。
その別れには悲しみだけでなくやるせなさや悔しさ……そして憎しみさえも伴うこともある。

振られた女の心に芽生えるのは「相手を見返してやる!」という感情だ。

それをバネにして結果的に彼を忘れることができたら万々歳。見事に「見返し」に成功した女性の例を紹介しよう。

目次

1.自分を振った男を後悔させるために……「もっとキレイになる!」


・「私、二股をかけられていたんです。当時の私はショートカットにボーイッシュなスタイルでスカートなんて一切履かなかった。彼が私とは真逆のタイプの女性と付き合ってると知り、問い詰めたら『オマエとはもうムリ』……と振られてしまいました。
そこから『少しは男の好みやタイプにも耳を傾けるべき?』と髪の毛も伸ばして 女の子らしいファッションへ……。
そんな時、別れた彼とたまたま再会。マジマジと眺められ『キレイになったね』と賛美されました! 後から周りから聞いた話ですが、『あんなに変わるなら別れなければ良かった……』と愚痴ってたそうです(笑)フフン、いい気味」(30代・女性・営業)

――男というのは別れた彼女が自分と付き合ってる当時よりいい女になっいているとちょっかいを出したがるもの。
自分が振っっておきながら、ひどい別れ方をしたことなどまるで無かったかのように「いい女になったね」と褒め称え歯の浮いたようなセリフで口説いてくる男性も存在したりする。
容姿の変化やイメージチェンジは男を後悔させるためには一番手っ取り早い方法だろう。
また「もっとキレイになってやる!」を実行すればさらに他の男も寄って来るのでいいエネルギー転化でもある。

2.自分を振った男を後悔させるために……「目の前のことに集中する!」


・「取引先の会社で勤めている彼に一方的に別れを告げられ、それまで中途半端だった仕事にガチで取り組みだした私。やり切れない思いを仕事にぶつけるうちに仕事が面白くて仕方なくなってきて……給与も上がって昇進し今ではうちの会社で初の女性部長に。そしたら手のひら返すように元彼から連絡が来て『お祝いしたいからメシでも食おう』とか『プライベートでも仕事でも絡みたい』なこと言われて……。
『ああ、この人仕事充実してないんだ。今幸せじゃないんだな』って思った。こんな惨めな男とまた絡むつもりはありません!(笑)
やっぱり仕事や趣味など自分の目の前ことに集中する、振った男にかまけるより自分を大切にすることが結果見返すことにつながるんじゃないかな?」(40代・女性・建設)

――元彼を忘れるために趣味や仕事に没頭するもの良い作戦だ。
これまで適当にしていたことに本気で取り組む、仕事のスキルアップや目標、目的を持つ、というのも手。男は裏切るけど仕事は裏切らないし(笑)仕事は頑張った分だけ結果が出るし、ちゃんと自分に跳ね返ってくる。
また”俺がいなくてもイキイキして充実した生活を送っている”楽しそうな女性に元彼は羨むに違いない。「ああ、逃した獲物は大きかった」……と後悔させてはどうだろう。

3.自分を振った男を後悔させるために……「他の男と付き合う!」


・「以前元彼を見返すために、必死にダイエットしたことがありました。
その様子をずっと見守ってくれていたのが幼なじみの男友達。落ち込んでる私を元気づけてくれたり、食事や飲みに誘ってくれたりしたんです。酔っ払って理性が効かなくなって暴言を吐いたり、時には泣きじゃくる私に朝まで付き合ってくれたことも……。そんな無防備でダメダメの私にいつも笑顔で優しくしてくれた彼を気づいたら好きになって、私を振った男なんてつまんない奴だったと未練もへったくれもなくなりました(笑)」(30代・女性・商社勤務)

――他の男のためにひたむきになっている時に、そばで陰ながら支えていてくれる男性がもしかしたらあなたの周りにもいるかも。
”見返す”とか”復讐”というと聞こえは悪くとも、見る人によっては誰かのために必死になっている姿を”健気”だと感動する人間もなきにしもあらず。

「見返すつもりだったのに……ずっと相談に乗ってくれていたそっちの男を好きになって、もう元カレなんてどうでもよくなりましたとさ(笑)」……ってケースこそ最高の見返し、元彼への大きな仕返しだ。

男というのは身勝手なもので自分が振っておきながら「この女は俺のことを忘れるはずがない」「まだ俺のことが好きなんだろ」と思いたいもの。
それなのに自分といた時より幸せそうな笑顔を相手の男に見せていたら……それはたまったもんじゃない。

最後に


元彼に「俺が馬鹿だった……」と思わせるには、自分を磨いて相手を後悔させる作戦も確かに有効的だが、とある男性がこんな本音を漏らした。
「男にとって脅威なのは次の男……。自分が振ろうが振られようが元カノがその後どんな男と付き合うのか、次付き合う男のことが一番気になるものなんです。男性にはそれぞれ自分の見栄を張るポイントがあるし、自分よりいい男だったら相当悔しいんじゃないですか? 正直比べられたくないし、どっかで勝ち負けを意識してしまうんでしょうね」(30代・男性・システムエンジニア)

とにかく元カノが自分より良い条件の男と付き合うのは非常に面白くないものらしい(笑)。
振られた男を見返すのには、元彼以上の相手と付き合うこと。自分を振った男を悔しがらせたいならあなたが元彼以上に好きになれる男性を見つけることだ。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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