合うと合わせるは別物! 彼氏との「趣味の一致」がちっとも大事じゃない理由

恋愛シーンにおいて、「趣味の一致」は、二人の距離感をぐっと近付けるには非常に効果的です。だからといって、趣味を一致させることにこだわりすぎると、逆効果になるケースもあります。実例を交えてお話しましょう。

彼氏に合わせてスノボ用品一式購入


これはつい先日、男友達A君から聞いた実話です。付き合い始めたばかりの恋人B子が、彼が一人暮らしをしている部屋に遊びに来ました。A君はスノーボードが趣味で、部屋には板が何点か飾られているとのこと。そのとき、A君とB子の間では、次のような会話が交わされました。
B子「A君ってスノボやるんだね」
A君「うん、やるよ。B子は?」
B子「私はスノボやったことないの」
そして1週間後、A君のケータイにB子から「買っちゃった」という言葉と共に、スノーボードの板やらウェアやら、お道具一式を写した画像が届きました。
そして約1カ月後……A君はB子に別れを告げました。

「重い」を通り越して恐怖に!


スノーボード経験がない身でありながら、彼氏の趣味に合わせようと、お道具一式揃えたB子を振るなんてひどい……そう思う人もいるかもしれませんね。しかし、A君にとって彼女の行動は、かなり重かったようです。

スノーボード用品を一式揃えるとなると、けっこうなお値段になります。しかも季節はこれから夏に差し掛かろうという時期……冬はだいぶ先です。にも関わらず、付き合って日が浅い間柄でありながら、自分の趣味に徹底的に合わせようとする彼女に、恐怖すら感じたとのこと。これが、男心というものなのでしょう。

「趣味が合う」と「趣味を合わせる」は別物


「趣味が合う」と「趣味を合わせる」は、似ているようで全くの別物です。前者は、冒頭でも述べた通り二人の距離感を近付けるのに絶大な効果を示しますが、後者はその真逆。

中には、「趣味を合わせてほしい」と望まれるケースもあるでしょうが、筆者が思うに、恋愛と趣味は分けたいと考えている男性のほうが多いように見受けられます。恋愛も趣味もごっちゃだと、四六時中一緒に過ごすことになりますからね。

私たち女性は、「一緒に過ごす時間が増えて好都合」と考えますが、男性には「彼氏」という仮面を剥がして、一個人の顔になる時間も必要です。趣味の時間は、一個人に戻るにはベストなひとときなのでしょう。

彼氏の趣味がジョギングだろうとダーツだろうと一人旅だろうと、無理に合わせる必要はありません。特に「一人旅」は、合わせられた時点で、一人ではなくなりますからね。一緒に趣味を楽しみたい乙女心はあえて封印し、別の楽しみ方を開拓しましょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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