いくら好きでもドン引き!? 女子の部屋にあったら男が幻滅してしまうアイテム3選

どうもこんにちは、ゲイライターの渋谷アシルです。
大好きな彼が初めてお家に遊びに来るとき、いつもよりも入念に掃除をする、って人は多いはず。というか、そんなの当たり前のことよね。だけど“部屋のキレイさ”ばかりに気を取られて、肝心なことを見落としていないかしら。

それは、“部屋においてあるアイテム”。男性はそこを案外チェックしているの。
今回は、生の声を参考に、男性が思わずひいちゃうアイテムについて分析してみます。

目次

BLマンガやアイドルグッズのような“オタクっぽいもの”はイヤ


「好きな子の部屋に男性アイドルのウチワがあって、ちょっとひいた……」
「BLマンガが堂々と本棚にあるのはちょっと。せめて隠れた趣味として楽しんでほしい」

オタクっぽさ全開の一面が垣間見えてしまうと、とたんに萎えてしまうっていう意見が断トツ。これはもう言わずもがな、かしらね。

これらに共通するのは、二次元的なものに興奮する、という性のニオイ。もちろん、純粋に男性アイドルを応援していたり、BLをファンタジーとして楽しんでいたりする人もいるとは思うけれど、男性側からすると、嫌な意味での“女子の性欲”の露呈につながってしまうみたい。ただし、男性のために自身の趣味を捨てる必要はなし。仲良くなってから、「実はね……」とカミングアウトしてみれば、さほど問題にもならないでしょう。

着圧タイツや小顔ローラーなどの“美容グッズ”は見たくない


「初めて彼女んちに泊まったとき、寝る前に彼女が着圧タイツを穿きだしてガッカリ。そういう努力は見えないところでしてほしい」
「小顔ローラーを見つけたとき、彼女が夜中ひとりでそれを使っている姿を想像したら、ちょっと滑稽だった」

もはや必需品ともいえる、これらの美容グッズに拒否反応を示す男性も多いもの。その根底にあるのは、“女子にはなにもしなくてもキレイでいてほしい”という、男性の身勝手な願望ね。

女子は美にたいして並々ならぬ努力をつぎこむもの。タイツで脚を細くし、ローラーで顔を小さくし、メイクで欠点を隠し、理想の女の子像を作り上げる。それって、いわば血と汗の結晶よね。けれど、男性はそのゴール地点だけを見て、それが彼女の本来の姿なんだと信じたがる生き物。すっぴんを見てガッカリする、というのも、結局はそういうこと。だから、彼女が“彼女”を作り上げていくためのアイテムを発見すると、「こんなの使わなきゃダメなの……?」と落胆するのね。ホント、身勝手な意見だけど。

元彼の存在を感じさせる“男っぽいもの”は総じてNG


「めちゃくちゃおとなしい女の子が、ハードな洋楽のCDをたくさん持ってた。元彼の影響なんだろうなーって思うと、ちょっと冷めた」
「明らかに男物のアクセがあって、訊いてみたら、『元彼の』って。そんなん捨ててほしい」

女子が“元カノの存在”を意識してしまうのと同様に、男性だって好きな女の元彼は気になっちゃうもの。それがあからさまだと、冷めちゃうって意見も多数だったわ。

むしろ、“物”と“想い”は別って考えるんじゃないかしら? 「元彼のことはもう好きじゃないけれど、もらった指輪は気に入ってるから付けてる」なんて女子、少なくないわよね。でも、男は物と想いを混同しちゃう生き物。元カノからのプレゼントを見るたびに、昔を思い出してクヨクヨする。男はなかなか過去をリセットできないから、いつまでも引きずっちゃうのよね。

そんな精神構造だからこそ、好きな女の子の部屋で元彼のニオイを感じてしまったら、「本当はまだ引きずってるのかな……」と不安になってしまう。なので、元彼の存在が色濃く残る趣味やアイテムは、隠しておくのが無難かもしれないわね。これも女々しい男性を必要以上に傷つけないためよ。面倒だけど。

男性を初めてお招きするときは、お掃除するのはもちろんだけど、ややこしいアイテムは隠しておきましょう。“本当のわたし”は、仲が十分深まってから小出しにするのが吉よ!
(渋谷アシル)

この記事を書いたライター

渋谷アシル
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。

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