モテ女子が語る「アリ」な男友達&「ナシ」な男友達の特徴

モテる女性の周りには、常に「願わくば、付き合いたいな」なんて思っている男友達がたくさん存在しますよね。彼女たちのほうも、他に好きな人がいないときは、彼らの好意を多少意識はしている様子。そもそも友達になっている以上、人としては「好きだな」「いい人だな」「一緒にいて楽しいな、気が合うな」とは思っているわけで、しかし彼氏やパートナーとして考えると、些細なポイントで“アリ”か“ナシ”かの境界線が引かれるようです。そのポイントとは? モテ女子たちの意見を集めてみました。

目次

モテ女子が「恋人としてはないかな……」と思う男友達の特徴


まずは、ナシのほうから。以下のような項目が挙がってきました。

(1)生き方や「やりたいこと」が定まっていない
――「行きたい方向が定まっていない感じだと、将来が不安」「何をやりたいのかよく分からない人とは、表面的な会話しかできない。友達ならそれでも楽しいけど、一緒に生きてみたいとまで思わない」「付き合っても、結婚できなさそうと思ってしまうから」など。やっぱり女子は“将来性”が気になるようですね。

(2)女の子に必要以上になれなれしい
――「誰にでも優しいんだな〜と思うと、彼氏候補ではなくなる」「広くエサをまいて引っかかる子を探しているみたいで、節操がない」「SNSや友達の噂を聞いていると、結局は誰でもよくて“自分好き”という感じがするから」など。友達という近しい距離だからこそ、異性関係の態度はよく見えてしまうのかもしれません(笑)。

(3)優柔不断ではっきりしない
――「気になってたけど、遠回しにしか言ってこないので、結局付き合わなかった」「優柔不断な人とは、人生をやっていくのが大変そうと思ってしまう。自分もそうなので」など。男性に決断力を望む女性は、やはり一定数いる様子。

(4)食べ方が汚い・話し方や笑い方が気になる
――「食べるときの口の音が気になってしまう。友達なら我慢できるけど、恋人だと厳しい」「話し方が妙にカンに触る友達。理由が説明できなくて申し訳ないですが」など。いわゆる“生理的に無理”というアレなのでしょうね……。

(5)女子よりも女子っぽいところがある
――「あまり女子っぽいと、女友達と同じ関係でいいやと思ってしまう」「何かあると真っ先にオロオロする男友達。いい奴ですが、どうしても男としては見れません!」など。これも個性だとは思いますが、友達の一線を超えるには、やはり女子にはないような一面を見せる瞬間が必要なのかも!?

モテ女子がちょっと意識しちゃう、男友達の特徴


では逆に、「アリ」だと思う男友達の特徴は? 前項の逆という人のほか、以下のような意見が挙がりました。

(1)何か面白いことに取り組んでいる
――「この人といたら、人生が楽しそうだな〜と惹かれる」「行動力がある証拠だから」「そういう友達は、その周りの友達も面白そうなので」など。デート先にも日頃の生き方があらわれる、ということでしょうか。自分の知らない世界を見せてくれそうな友達には、異性としての魅力も感じるようです。

(2)時々、グッとくるメール(LINE)をくれる
――「私が大変なときに限って、いつも連絡をくれる」「海外からとか、出張中にわざわざメールが来たりすると、ちょっと気になってしまう」など。遠い旅先で思い出したり、こちらの気分を察したりしてくれるような連絡は、やはり女子の胸にぐっと響くようです。

(3)意外にもシャイ
――「たまたま二人きりで飲んだら、いつもより目を合わせないので、かわいいなと思ってしまった(笑)」「私の部屋に立ち寄ったとき、緊張して部屋に入ろうとしないので、ちょっとキュンとしました」など。こちらは前項の“なれなれしい人”の逆、という感じですね。友達として振舞うときは普通なのに、異性を意識するとちょっと不器用になる、そんなギャップがいいのかもしれません。

なかには「男友達はあくまで“友達”なので、全員そういう対象ではない」という女性もいましたが、「友人」「知人」の境界線は人それぞれ違うもの。好きなモテ女子に「男として見てもらいたい」と思う男性は、こうしたポイントをちょっと気にしてみると、グッと彼女のなかでのイメージが変わるかもしれません。皆さんは男友達にグッときた経験がありますか? 逆に「恋人としては無理だな」と思った経験はありますか?
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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