嫌いじゃないけどつまらない…彼に飽きてきた女子におすすめの秘策

最近彼とは良好な関係を築けていますか? 付き合っていまどのくらい経ちますか? そろそろ彼との関係も長くなってきたなあ、と思っているあなた、もっともっと長続きする恋愛がしたいと思っているはず。1人の相手と長く長く付き合っていくことは、簡単そうに思えて案外大変。長い間仲良く楽しくあるために、不満やもやもやを貯めないために、適度な「ガス抜き」をしていきましょう!

目次

「ガス抜き」のすすめ


長続きさせるために一番大切なことは、不満をためないことです。女子は不満やもやもやした感情をためこみすぎる傾向にある、とよく言われます。そしてよくわからないタイミングでそれが爆発して、彼氏が戸惑う、喧嘩につながる……。貯めこむのは二人の関係にとってマイナスにしか働きません。そこで大切になってくるのが、適度に発散させることです。ガス抜きの方法はたくさんありますが、おすすめは男友達と擬似デートをすること。デートに行き、男友達にひたすら愚痴を聞いてもらう、悩み相談をする、ただただデートの雰囲気を楽しむ、など擬似デートの目的はさまざまです。

なぜ男友達なのか?


男友達との疑似デートは、メリットがたくさんあります。まず、男なので男の気持ちがよく分かるという点。彼との関係に悩んでいるとき、共感してほしいだけであれば女友達に相談すればいいですが、解決の糸口を見つけたいときは男友達に話すのがいいでしょう。また、男友達は、友達とはいえれっきとした異性。適度に女の子扱いをしてくれるはずです。飲みに行ったら少し多く払ってくれたり、出入り口のドアを抑えていてくれたり、道路側を自然に歩いてくれたり、ちょっとしたことですがドキッとはしませんか? これはガス抜きの醍醐味でもあり、隠れた目的でもあります。もちろん、彼と男友達とを比較して、あらためて彼の良さに気付くこともあるでしょう。

ガス抜き相手の選び方


男友達といっても、ガス抜き相手にふさわしくない人ももちろん中にはいます。たとえば彼女がいる男性。彼女の束縛が強かったりすると、他の女の子と遊びに行ったり飲みに行ったりはNGということもあるでしょう。そういう人をガス抜き相手に選んでも、擬似デートとして一緒に飲みに行ったり遊びに付き合ってもらったりができません。また、あまりに自分を女の子扱いしてくれない人もNG。女の子扱いしてもらえないと、ガス抜きの醍醐味であるときめきが味わえないからです。ある程度女の子扱いしてくれる人として、男性の先輩(職場や学校)などはおすすめです。素敵なお店やデートコースなどをたくさん知っている先輩は、ガス抜き相手としては最適です。ガス抜き相手は誰でもOKというわけではありません。楽しい擬似デートのためには、見極めも大切になってくるのです。

忘れてはいけないこと


しかし決して忘れてはいけないことは、「彼が一番」であること。擬似デートの相手とデートはしても、決して一線を越えない、など本気にならないためのルールを自分の中でしっかりつくっておきましょう。あくまでも彼との関係をより良好にするために、男友達とも楽しく付き合っていく、それが「擬似デート」の大前提です!
(五百田達成)

この記事を書いたライター

五百田達成
作家・心理カウンセラー。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。35万部を超える「察しない男 説明しない女」シリーズほか著書多数。

関連記事