ずっと一緒なのにいつも楽しい! 彼氏を飽きさせない女性の特徴3つ

「付き合った当初は癒し系で良い子だったけど、そういう子って良い子すぎて結局すぐ飽きちゃうんだよね〜」。先日、大学時代の男友達がこんなことを宣っておりました。「それってヒドくないか〜?」なんて私も答えたのですが、でもそれって逆もありますね。「悪いところはないけど、だからこそ飽きちゃう」という女子の意見。

おそらく、相手の女の子は彼のことを思いやって迷惑をかけないようにしているんでしょう。負担になりたくない、とか重いと思われたくないとか。一緒にディナーに行ったらマナーは完璧に、ワガママだと思われたくないから「○○君が好きな方でいいよ!」と相手の意見を取り入れようとしたり。そういう態度って、こちらは愛情だと思っていても相手からは「つまらないやつ」、「ずっと気を遣われて疲れる」と誤解されてしまうのが悲しいところ。

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予測できないから楽しい!


たとえばテーマパークの乗り物や映画、漫画も小説も、オモシロイ! と思うものって「え?! そうくるの?」と自分の予想を上回ってくるものだったりしますよね。理解できそうで簡単にはできないもの。でも完全に理解できないわけではなくて、ちゃんと考えれば理解できそうなもの。それが面白さのひとつの特性のような気がします。

女の子自身にいろいろな引き出しがあれば、自然と相手から尊敬されるはず。「毎回予測不能で楽しい!」と思わせる良い塩梅が、カップルの間の関係性を良い温度で持続させるポイントのようです。むしろ、「楽しいと思われるか」などと気にしない自由奔放さがキモなのかもしれません。

上辺じゃないところでつながっているから楽しい


逆に、「相手が求めているであろう返事」や「喜びそうな反応」などの上辺のコミュニケーションは予測できてしまう最たるものですよね。相手のニーズに寄せていけば「良い彼女」というわけではありません。彼氏の好きな音楽やスポーツ、アートなどを必死に一夜漬けで勉強して、「○○君が好きなコレ本当に良かったよ!」というのはカワイイけれども、なんかつまらない。っていうか、ちょっとコワイ。

それなら、自分が持っている大好きな世界を「これ良いよ」と伝えることだって良いはず。上辺の態度で良い子を演じているよりも、ジェットコースターのように大笑いしたり、驚いたり、ときには泣いたり、ワガママをぶつけたりしたほうが絶対お互い楽しいのです。

本当に自分のことを大事にしてくれていると思えるから楽しい


そして一番大切なことは、そもそも相手のことを本当に好きなのか、ということだと思うんです。「カレシ」というポジションだから好きなのか? それとも、相手自身を本当に大事に思っているのか? という2つの間には結構大きな隔たりがありますよね。恋に恋するという言葉もあるように、「カレシ」という位置に押し込めているから好きだと思っていることもあるでしょう。そういう場合、知らぬ間に相手を不安にさせているかも?!

お互いが「相手の求めている答え」を演じ合って上辺だけのコミュニケーションを取るのではなく、もっと深いところで相手を尊重しあっているからこそ飽きずに楽しいと思える関係が続くんじゃないでしょうか。感情表現も、その基盤の上でこそうまくできるはずですから。「飽きさせないためには」と考えるなら、まずは自分が相手をどういう存在だと思っているのか、そこを再確認してみるのが良いのかもしれません。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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