焼き鳥の頼み方から見抜く男の本性 “盛り合わせ”のオーダーにはご用心

私たち女性は鶏肉が大好きです。鶏肉は、バストアップ効果が期待できるという説もありますし、牛肉や豚肉に比べるとヘルシーなので、ダイエット中でも食べやすい食材です。男性から食事デートに誘われた際、鶏料理が美味しいお店をリクエストする女性も多いでしょう。ここでは、数ある鶏料理の中から“焼き鳥”に注目したいと思います。

目次

焼き鳥の「盛り合わせ」オーダーにはご用心!?


焼き鳥は、焼き鳥専門店でなくとも、たいていの飲み屋さんに存在するメニューです。食事デートだけでなく、合コンや仲間内の飲み会でも、焼き鳥を食べる機会はしょっちゅうありますよね。

「焼き鳥食べよう!」という流れになった際、意中の男性のオーダー方法にご注目ください。「盛り合わせ」でオーダーする男性は要注意です。いや、これは決して「盛り合わせ」というメニュー自体を否定しているわけではありません。盛り合わせは、5本セットや7本セットなど、お得なお値段でたくさんの種類が楽しめる、コスパの高いメニューです。

しかし、焼き鳥を盛り合わせでオーダーする男性は、特定の彼女を作って、正式に付き合うことに対して後ろ向き……とまでは言いませんが、うやむやにするタイプが多いです。「俺、特定の彼女は作らない主義」ってやつですね。これは筆者が、数々のデート及び合コンを繰り返し、導き出したオリジナル法則です。その理由をご説明しましょう。

特定の彼女を「選ばない」オトコたち


筆者が思うに、焼き鳥を盛り合わせでオーダーする男性は、「選ばない」んですよね。ネギマが良いとか、砂肝が良いとか、そこに明確な意思が存在しないんです。これは、女性に対しても、「彼女にキミを選びたい!」という、明確な意思が芽生えにくい証しなのではないでしょうか?

私事で恐縮ですが、筆者の実体験においては、食事デートの際に盛り合わせでオーダーする男性からは、「なんとなく良い雰囲気」になろうとも「ちゃんと付き合おうぜ」の言葉が出ることはありませんでした。

盛り合わせのお皿に乗っているさまざまな種類の焼き鳥をちょっとずつ食べるように、「なんとなく良い雰囲気」の女性たち複数名と、ちょっとずつデートやセックスが楽しめれば、それで満足なのでしょう。

食べたい焼き鳥を選ぶように、付き合いたい彼女もちゃんと選ぶ


逆に、「レバーが食べたい」「ぼんじりが食べたい」など、食べたいヤキトリに明確な意思が感じられる男性は、カノジョとしてきっちり選ぶ傾向が強いように見受けられます。「選ぶ」という思考に対して、能動的である証拠なのかもしれませんね。特定のカノジョを選ぶというスタンスが、自然に表れているのでしょう。

そう考えると、「なんとなく良い雰囲気」から、なかなか発展しない男性に対しては焼き鳥屋デートをおねだりし、自発的に串を選んでもらう習慣をつけるのもアリです。「盛り合わせで頼もうか?」は断固拒否し、「選んだほうが楽しいじゃん」と、かわいらしくトスをあげてくださいね。

盛り合わせのオリジナル法則は、あくまでも筆者の持論であり、科学的根拠に基づくわけではありません……と、謙遜しつつも、中らずと雖も遠からずと、自負しております。お酒の席で、男性の恋愛観を見極める際の参考にして頂けると幸いです。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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