理想のタイプなんか決めなくていい 大事なのはやっぱりフィーリング【漫画】

理想のタイプなんか決めなくていい 大事なのはやっぱりフィーリング【漫画】の3枚目の画像

理想のタイプなんか決めなくていい 大事なのはやっぱりフィーリング【漫画】の2枚目の画像

「理想のタイプ」の申告って必要ですか?
個人レベルでは飲み会のネタか、有名人が発言する場合はそのファンがワーキャー言うこと以外では、使い道はないのではと思っています。そもそもタイプを申告したところで、それに近い人を紹介してもらえることなど、ほぼゼロ。

素朴なギモンなんですが、みなさん普段からどれくらい理想のタイプについて考えているのでしょう? ルックスから性格、その他の細部に至るまで、ハッキリ好みが定まっているとか? だとしたらスゴいです。筆者は子どもの頃からこの手の質問が大の苦手で、うまく答えられたためしがありません。理想のタイプを有名人にのっけて考えることも得意でないために(あまりにリアリティがないので、妄想しているうちにすぐ飽きてしまう)、好みのタイプを尋ねられても即答できないのでした。自分にとって心地いいタイプの人は当然いますが、それを言語化するのはとてもむずかしい。

言葉でなにかを限定することは、不自由と無理に満ちています。ひとつ、ないしはいくつかの言葉でくくってしまうと、それ以外のことはポロポロとそこからこぼれ落ちていってしまう。

たとえば、こう答えたとします。
「スリムな人よりはしっかりした体型の人が好きで、顔も丸顔や四角顔が安心する」。この人の頭の中には、山田孝之とか大森南朋が浮かんでいるかもしれません。けれど、他の人は太ったお笑い芸人を連想するかも。また軽い気持ちで「年下も好き」と言ったのに、なぜか「大の年下好き」のラベルを貼られてしまったり。そう、これ全部筆者の経験談です(笑)。それくらい他人って、言葉尻でもって勝手な解釈をします。もっと怖いのは、自分で無意識にその言葉を反芻して、可能性を限定してしまうこと。(蛇足ですが、上の発言をした後に女友達から「えー、いつもヒョロッとした人とつき合ってたじゃん!」と言われ、ああ、好みって自分でも自覚してないくらい、いい加減なモノなんだなと思いました。しかも何歳になっても変わる)

だからもしあなたが理想のタイプが定まっていなくても、どうぞそのままでいてください。無理に決めなくても大丈夫。特に若いうちの恋愛なんて、「行き先がわからないからこそ楽しい」って面もあるじゃないですか。就職活動のように、条件ばかり並べた恋愛はしなくていいと思いますよ。しゃべったことのないタイプの人でも気が合うことがあったり、全然気にしてなかった人とのちのちディープな関係になったりもするのです。理想の条件よりも、その時々のフィーリングを大切に。
(アオノミサコ)
1

この記事を書いたライター

アオノミサコ
イラストレーター/漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)

関連記事

今、あなたにオススメ