しれっとイかれても…男子がヤった感じがしないエッチ4選

エッチを100%分析してしまえば、おもしろくもおかしくもなくなりますが、男子にとって、エッチとは「ヤった感じがして」はじめて完結するものだったりします。
女子もおなじかもしれません。「え? マジ? もうイったの?」みたいなエッチ、女子も好きじゃないでしょう。
今回は、男子が「ヤった感じがしない」エッチについて見ていこうと思います。
さっそく証言をば。

目次

1:あとから「イったよ」と言う


「彼女が『イっていいよ』というので、大汗をかいてぼくが先にイキました。彼女はわりとしれっとしていて、あとからぼくが『イった?』と聞くと、彼女は『イったよ』と言います。狐につままれた感じです」(27歳・IT)
全身がピクピクするとか、お腹がヒクヒクするとか、そういうわかりやすいサインを、男子は求めているのでしょう。

2:酔っ払ってのエッチ


「カップルで酔っ払ってエッチしても、翌朝あんまり覚えていないので、ヤった感がありません」(25歳・教材販売)
自業自得ってこと? 
でもまあ、マッサージの最中に寝ちゃって、起きたら終わっていたみたいな感じで、酔っ払ってエッチしても、なんだかなあということって、酒好き男女は経験があるのではないでしょうか。

3:彼女の声が小さい


「あまりにも彼女の喘ぎ声が小さいと、なんとなくヤった感じがしません」(27歳・飲食)
たしかに、大家さんに怒られそうなほどの大声で、しかもシーツが乱れまくってエッチが終わったほうが、ヤった感は強いように思います。

4:暗闇で


「彼女は恥ずかしがって、エッチのとき部屋の明かりをぜんぶ消して真っ暗にします。なんかなにをしてもヤった感じがしないので、明るいとこでしたいです」(24歳・イベント制作)
女子はエッチのとき、部屋の明かりを消したがるとよく言われているようですが、男子はなにも「見たがり」だから明かりを求めているわけではありません。
ヤった気がしないから明るくしたいってことです。

ある種の女子にとってみれば、エッチは日常的な行為であり、いつでもできることかもしれません。
それに対し、男子にとってエッチとは一世一代の晴れ舞台みたいなものだったりもします。
だからヤった感のあるエッチを、男子は求めているのです。
と、断定していいのかどうかわかりませんが、まあそういうことだろうと思います。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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