彼氏とすぐケンカに…ヒステリック彼女から卒業するための5つのポイント

「付き合う前は楽しいのに、付き合い始めるとけんかばかり。なぜだかいつも傷つけ合って終わってしまう」「好きになると不安でイライラしっぱなし。どうして恋をするとつらくなっちゃうんだろう」
――楽しいばかりが恋ではないけれど、それにしても私の恋はつらい時間が多すぎない? そう感じているあなたは、自分で自分の首をしめてしまう「イライラ恋愛体質」なのかも。

目次

1.本当に彼に非があるの?


「彼がお皿を洗ってくれたけど、洗い方が気に食わない。」「仕事が忙しいことを気遣ってくれたけど、メールの文章が気に食わない。」
理想を追い求めるのが悪いとは言わないけれど、そのイライラはあなた自身が生み出している幻影のようなものではないだろうか。
「洗い方はあまりキレイじゃないけど、お皿を洗ってくれた」「メールの文章はぶっきらぼうだけど、忙しいのを気遣ってくれ。」文の前後を入れ替えただけで、内容は同じなのに印象が随分違う。問題は彼の行動ではなく、あなたの受け取り方なのかもしれない。
 

2.そこにない幸せばかりを求めていない?


恋をすると人は欲張りになる。もっと、もっとを求めるし、夢中になると理性や分別を忘れてしまうことだってある。しかし求めすぎることでせっかくの恋を台無しにしてしまっては元も子もない。満たされない状況を作っているのは実は自分自身で、手元にある素晴らしいものに気付いていないのならばこんなもったいないことはない。

3.ジャッジする権利があるのは自分だけではない


男と女は分かり合えない。という以前に、同性同士でも家族でも、本当に全てを分かり合える相手なんているのだろうか。どうしてもゆずれない所で共感できるのならば、それだけで素晴らしいことだ。「許せない!」と言う前に、自分がどれだけ「許されてきたか」を考えてみよう。
 

4.「ありがとう」を伝えていますか?


付き合いが長くなると、いてくれることや、してくれることが当たり前になり、感謝の気持ちを忘れがちになる。それに慣れてしまうと素直に自分の気持ちを伝えるのが照れくさくなってしまう。酷い事なら平気で言えるのに、たった一言の「ありがとう」が言えない……。
 そうなってしまわない様に、「ありがとう」は日頃から大盤振る舞いしよう。まさに減るもんじゃないし」の精神である。「昔は仲が良かったのに今は口もきかないという夫婦も多いが、コミュニュケーション不足は「ありがとう」の欠如から始まる。小さな「ありがとう」が二人の大きな架け橋になってくれるはずだ。

「恋」する気持ちが続くのは、脳科学的に3年が限度という説がある。その後は冷めてしまったり「愛」へと変化したり様々な道を辿ることになるが、そんな限られた時間を楽しまずに苦しんでいるなんてもったいない!
ほんの少し考え方を変えるだけで色んなことが随分と楽に思えてくるはずだ。イライラ恋愛体質なんて抜け出して、キラキラとときめく幸せな恋をしよう!
(本木たま)

この記事を書いたライター

本木たま
放浪癖のあるフリーライター、コラムニスト。恋愛に関する記事を執筆中。最近ハマっているのは神楽坂の小路散策。

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