「恋のチャンスをモノにする人」から学ぶ! 恋人を作るために必要な3つのポイント

「今は、気持ちに応えられない」「もっと早く言ってくれたら……」なんて理由で振られること、恋愛ではよくありますよね。昔から、戦では「攻め時の見極め」が非常に重要だと説かれてきましたが、仕事でも人生でも「ここぞ、というタイミングで動ける人」は勝利者になりやすいもの。恋愛でも同じで、大事なタイミングを見極めるのがうまく、チャンスを逃さない人たちがいます。一体、どんな風にして、その瞬間を見極めているのか? 成就までのステップを洗い出してみました。

目次

(1)好意をキャッチする「アンテナ」は、常に立てている


まず、恋のチャンスを逃さない人たちは、普段から「目の前の相手が自分に気があるかどうか」のアンテナを立てて人に接しています。そのため、「今後の可能性」のある異性を見落とすことは滅多にありません。自分がいいなと思う相手に対しては、ちゃんと最初の段階で、「1%でもチャンスがあるかどうか」を見極めているようです。

ベテランの友人は、「相手に恋人がいても、こっちに気があるって分かる瞬間もあるよね〜」なんて言っていましたが(笑)、いやいや、そんなの全然わからない、自分のアンテナは錆びついているのかも……という人は、これからぜひ磨いていきましょう。男女問わず初対面の相手と話すときは必ず、「この人は自分に興味があるかな?」と探る訓練をしてみる。好意のサインは必ず身体全体から出ていますので、それを“感覚”で読み取るスキルを上げていくといいと思います。

(2)一度くらいじゃ諦めない。「様子見」は軽く何度も


また、恋のチャンスを逃さない人は、知り合った後の“様子見”も上手です。たとえ一度や二度、そっけない反応をされても、「忙しいのかな」「今は他のことで頭がいっぱいなのだろう」くらいに楽観的に考えて、適度に時期を空けながら、複数回は軽い接触を試みる。そうする中で、相手がどんなタイプか、本当に自分にどのくらい興味があるかについても掴んでいくようです。

これは営業スキルとちょっと似ていますよね(笑)。軽めの接触を、こまめに何度か繰り返す。「異性に一度でも冷たくされたら、心が折れてしまう……」なんて人は、このメンタルを身につけるといいかもしれません。人の気持ちは常に一定ではありませんし、ふと思いがけず波長が合うタイミングもあるもの。考えすぎず、仰々しく構えすぎず、とりあえず何度かは軽いトライをしてみるとよさそうです。

(3)自分基準で決心し、「思い込み力」で素早く動く


そして様子見ののち、彼らが一気に動き出すタイミングがあります。相手の微妙な気持ちの変化を読み取って……ということもあるのでしょうが、「なんとなく今だと思った」「急に伝えたくなって」「啓示が降りてきた」「私には、彼が必要だとわかったの!」といった自分基準の直感タイミングで、突然ガッと動き出します。誰かにアドバイスされたから、恋愛ルール的にはこうすべきだから、3回デートしたから……なんて理由では決してないのですね。

そのため、周りからすれば ”ビックリの急展開”を起こすこともしばしば。上述の知人は、「あんまり連絡がなくて〜」なんて言っていた相手を、1週間後には「直感」を理由に攻め落としていました(笑)。論理的な確証はなくとも、彼らは動き出すときには「絶対にこの選択は正しい!」と信じ込んでいるので、迷いや不安がありません。その強い信念と行動力が、おそらく異性の心をも動かすのでしょう。

何でもそうですが、やはり考えすぎて優柔不断になっていると、恋愛でも大事なチャンスを逃しがち。いざというときに、強い思い込み力をもって動けるようになるためには、普段から何事も直感で決める癖をつけ、そのとおりに行動する習慣を持つことが有効です。これは難しいことではなく、たとえば休日朝にふと思いついた予定を必ず行動に移すとか、飲食のメニューは10秒以内に決めるとか、そんな小さなところからでも、直観で動く習慣は鍛えられるかと思います。

好意をキャッチする敏感なアンテナ、様子見の際のポジティブなメンタル、そしていざというときの強い思い込み力と行動力。これらを身につければ、あなたも恋のチャンスを逃さない人になれるかも!? 成就を目指す方は、ちょっとずつでも真似してみてはいかがでしょうか。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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