女性は男性よりも”ないものねだり気質” 妬みの感情をコントロールするコツ

人を妬んでしまう……そのことで自己嫌悪に陥ることはありませんか?
人は誰もがこの感情を醜いと思い、醜い感情が湧いた自分を責めてしまいます。でも、妬みの構造を知れば実はあなたを輝かせる武器にもなるんです! 妬みとはいったい何? どこからやってくるの?そんな疑問を解決しながら、上手に操るイイ女になりましょう。

「妬みの研究」では女性のほうがはるかに妬む


ゲーテ大学の社会学博士ハウブル教授の「妬みの研究」では、男性よりも女性のほうが妬みやすいという研究結果が出ました。しかも他人の持ち物に敏感、「ないものねだり」が多いと分析。その背景には公平さと平等さを求める気持ちが隠されていると結論づけています。

「マウンティング女子」なんて言葉も流行ったほど、女性は自分と誰かを比較して優劣をつける癖があります。「比較」をしてしまう生き物なんですよね。本能的に、男性から選んでもらうためでしょうか。たくさんの女性の中から選ばれるためには比較して勝たなければいけません。優秀な種を残すためには優秀な種を持つ男性に選んでもらう必要があります。そのためには一段も二段も高みに上がらなければならない。ハウブル教授の平等さという理論とは少し違ってきますが、常に同性をライバル視し、勝った負けたを心の中で繰り返している気がします。そこで負けたと感じたとき、妬みの感情は生まれるのではないでしょうか。

カルロス大学のアントニオカブラレス教授によると、「たくさんの中からベストパートナーを見つけ出し、素晴らしい子孫を残す」という競争原理が働いていたために、妬みという感情が生まれたとも説明しています。

妬みとはないものを知るということ


あなたがもしとても満たされた毎日を送っているのなら、きっと妬みの感情はないでしょう。妬みというのは、自分にはないものを、人が持っていることにモヤモヤしてくるのです。そしてこれは面白いことに、人によってどこに妬むのか、何に妬むのかが違うんですよね。ある人は女優のように美しい顔に妬み、ある人は大金持ちに憧れそして妬みます。それはその人が「自分にはない(または少ない)」と思っていることを無意識に、認識している証拠。ですから、まず自分が何に妬みを感じるのか、考えてみましょう。それがわかれば、それを手に入れればいいだけです。欲しいものへの目標が定まるので、ただモヤモヤしているだけという状態から脱出できるでしょう。

実際に行動力へと変わる


特に女性の場合、自分よりも下だと思っていた人間が自分の欲しいものを持っていた場合、相当な確率で「負けたくない!」という気持ちが働きます。自分よりブサイクなのに彼氏がいるとか、自分より太っているのにモテモテである、とか。そうなると躍起になって彼氏を作ろうとし、モテようと努力。妬みがひとつの原動力になって、あなたの尻を叩いてくれるわけです。

被害妄想へ発展するとあなたを醜くします


妬みという感情が起こると、それは自分に足りないものがあることを認めたことになります。だから「別に、なんとも思わない」なんてやせ我慢をしますが、それはますます妬みを強くするだけ。ブサイクなのに彼氏がいる人を妬んだ場合、あなたは「私のほうがキレイなのに」という前提があり、「それなのに彼氏がいない」という現実を突きつけられるわけです。すると、「周りからもそう思われているのではないか」「美人なのに彼氏がいないなんてどこかに欠陥でもあるんじゃないのか」などと、噂されているような気がして、被害妄想へと発展。それがますます、あなたに彼氏ができなくなる空気を作っているかもしれません。

他にも、「自分にはチャンスが回ってこない」とか「あの人が成功しているのはもともとお金持ちだからだ」と、何かにつけ自分の不都合を正当化。「私はツイてない」「私は貧しいから成功できない」と、マイナス思考へ追い込んでいったとき、自分の顔を鏡で見てください。きっとひどく陰鬱な表情になっているはずです。
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この記事を書いたライター

鈴木ナナ
お酒と食べ歩き、人間観察が趣味のフリーライター。心理カウンセラーの資格を有し、夜な夜な面白い人を探しに街へ繰り出すのが趣味

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