じつは男子が苦手なデートスポット4選

男子って、彼女の買い物に付き合うことに苦痛を覚えると言われています。
が、ほかにも、男子が苦手としているデートスポットがあるとのことです。
いったい男子はどんなデートスポットがお嫌いなのでしょうか。
さっそく見ていきましょう!

目次

1:洒落たカフェ


「洒落たカフェで洒落たドリンクを飲んで、洒落たスイーツを食べて、洒落たそぶりをするなんて、そんなこと、ぼくとするのではなく、女子どうしでやってもらいたいです」(25歳・IT)
いかに洒落たコーヒー店が人気だからといっても、そういうスポットを苦手としている男子もいるのでしょう。
とくに喫煙男子は、苦手中の苦手なスポットなのかもしれません。

2:老舗の飲食店


「老舗の飲食店って、支払い総額が高そうで、いきなりそういう店でデートというのはちょっと遠慮してもらいたいです」(27歳・広告)
飲食店はネット上に支払い総額の目安を書いてくれていたりもしますが、平均以上にお酒が進んだというようなケースって、書かれている金額以上になったりもしますよね。
ま、老舗の飲食店に行きたいのであれば、ランチに行くといいと思います。
昼間からカパカパお酒を飲むわけでもないでしょうし、ランチの金額は店先に書いてくれています。

3:よくしゃべる鉄板焼き屋


「よくしゃべる鉄板焼き屋でのデートは苦手です。シェフがいっぱいしゃべるので、カップルで話をする暇がないんです」(29歳・会社役員)
鉄板焼き屋にしろ、すし屋にしろ、客をほどよく放置してくれるお店もあれば、よくしゃべる店もありますよね。
それに鉄板焼き屋さんのパフォーマンスには、もれなく拍手を送る必要も出てきます。
また、カウンター越しに店員さんがいたら、カップルの会話がダダ漏れになるわけで……ときと場合によって、デートのお店を使い分ける必要があるってことですよね。

4:近所の行きつけの店


「ぼくは近所の行きつけの店でデートをするのが苦手です。店員さんだって人の子ですから、こんなにかわいい女子と交際しやがって……くらいの嫉妬をされているはずなんですよね」(29歳・イベント制作)
他者に嫉妬されてしまったら、あとがめんどう。
こういうことを知っているオトナ男子は、近所の行きつけの店に彼女を連れて行かないのかもしれません。
結婚するまで行けないってこと?

4つの証言をご紹介しましたが、こうやって4つすべてを眺めてみると、デートスポットを選ぶのも、案外むずかしいですね。
ま、だから個室のあるお店が人気だ、ということなのかもしれません。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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