なぜかいつも「タイプじゃない人」から好かれる女子の特徴

決してモテないわけではないけれど、なぜかいつも自分のタイプじゃない人からアプローチされる女子っていませんか? 合コンや飲み会に参加して、「また遊ぼうよ!」「次いつ会える?」などと連絡はたくさん来るものの、全部「うわぁ、この人か」「気になっていたあの人からは既読スルーや、もうお先真っ暗やで」といった状況になりがちな女子のことです。

なぜ「タイプじゃない人」からは好かれて、自分が好きなタイプの人からは好いてもらえないのでしょうか? その理由を考えてみましょう。

目次

1.サバサバ系おもしろ女子を演じてしまう


まず考えられるのが、飲み会などの席で盛り上げ役を演じてしまうこと。これをしてしまうと、「ノリが良い女子」のポジションに入れられてしまい、他の女子には遠慮してできないような“フリ”の餌食になることも! たとえば「じゃあ、○○ちゃんアレやってよ! 最近流行っている一発芸! せーの!」みたいなやつです。

「うわ。この人めっちゃグイグイくる。うざ」などと思いつつ、嫌々ながらこれにも応じてしまうと、「ノリ良いじゃ〜ん! うぇ〜い!(テキーラを持ちながら)などと加速。

相手は「俺とぴったりの子だな」などと勘違いし、飲み会の後もしつこく誘いの連絡をしてきたりするのです。ず〜〜ん。

2. 誰にでも同じような反応や返事をしてしまう


また「タイプじゃない人」からアプローチされる、という女子の特徴としてあげられるのが、「誰にでも同じような反応をしてしまう」ということ。

自分のタイプの男性以外にも優しくしたり、感じよく笑顔で返事をしていたりすると、そりゃ自分のタイプ以外の男性からも「お、この子いけるんじゃね?」などと勘違いされてしまいますよね。無自覚に餌を撒けば、鯉も来るし、鳩も来るし、タイプじゃない男も来るというわけでございます。

そもそも「私この人は無理!」みたいな相手には、その気にさせなければ良いだけの話。後々「連絡が来てうざい!」などと悩むくらいなら、はじめから「私は無理ですよ感」を出して、気になる人にだけ「気になってますビーム」を送るべし。

3. 自分のキャラクターを理解できていない


ここから核心的なお話へ進みましょう。「タイプじゃない人からモテる」ということは、「私と合っていない人から、合っていると思われてしまう」ということですよね。その時、相手が勘違いしているのではなく、そもそも自分自身のキャラクターを捉え間違えていることもあるんじゃないでしょうか?

たとえば、「私はサバサバした文化系女子で、キラキラした感じの女子じゃないし、タイプなのは内面の教養を見てくれるサブカル系男子! 音楽とか映画に詳しかったらよりグッド」などと思っていたとしましょう。あるいは、「私は顔面偏差値67くらいだから、相手も絶対にオタク系とか無理だし、イケメンで高学歴な人が良い〜」などと思っているとします。

この場合の自己認識というのは、かならずしも他人からみた認識とは一致しないものです。「私はこんな人間だから、こんな人が合うの」というのは、ただの思い込みであって、向こうからしたら「イケる/イケない」という基準で評価されたうえで、「俺でもイケる」と思われてしまっているだけです。

4. ただ自分自身の「タイプ=理想」が高いだけの可能性


今あげた「自分のキャラクターを理解できていない」問題に関係してくるのですが、ずばり「タイプじゃない人にばかりモテる」=「理想(タイプのレベル)が高すぎる」というパターンもあります。「私、向井理くんとか、三浦春馬くんがタイプだから」という女子がいても、向こうはあなたをタイプと思っていませんよ、という話です。

「なんでこんな人にモテるんだろ〜?」という思っている女子の中には、「自分はもっと良い人と合っている」と思い込んでいる子もいます。自分のことを好きになってくれる人たちを認め、受け入れられないという場合、そもそも自分自身のレベルと「タイプの人」のレベルが合致していない可能性が高いです。

5. そもそもあまり積極的に男性を好きになれない


最後に、「タイプじゃない人からモテる」という人は、純粋に男性からモテるけれども、自分自身が積極的に男性を好きになれない、という可能性もあります。というより、追われると冷めてしまい、好きになれないというパターン。しかし、自分から積極的に男性を「好きになる」ということがなかなかないため、「追われる=モテる」相手が「タイプじゃない」ことが多い、という認識に至るのでは?

そして、おそらくこれらのパターンが複合的に絡み合うことで、「私ってタイプじゃない人からばっかりモテる」という認識に至るのでは? それと、パターン3、4の人でも、「私は5だわ」と思っている人も多いかもしれませんね。

以上、「タイプじゃない人からモテる」場合、まず自分がどのタイプなのか考えて見ると打開策が見つかるかも? っていうか、「モテない」よりも幸せな悩みじゃないか!
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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