男子が「うわっなんかブスになった!?」とドン引きする瞬間

男性は女性に対して、儚い夢を抱く生き物です。
第一印象で「かわいい!」と思えば、その男性にとってあなたは“かわいい子”として脳内にインプットされ、忘れられない存在となります。しかし、勝手にハードルが上がったせいなのか、なんなのか……。

「うわっ、このこ実はブスだった?」
「あれっ? この前より劣化してない?」
――なーんてことを感じてしまう瞬間もあるのだそう。

かわいいと思ってくれるのはいくらでも構わないけれど、劣化したと思われるなんて、悔しすぎます! いったいそれはどんな瞬間なの? 
というわけで、男性陣の本音を聞いてみることにしました。

目次

「詐欺!? 横顔ブスじゃねーか!」


「いつも正面からの顔しか見ていなかったので……。横顔みたら顔まわり茶色いし、鼻ぺちゃんこ! って、ドン引きしたことがありますねぇ……」(不動産/29歳)
「横顔がブスな子って多い……。ふと横顔をみたときに、首と顔の境目の色が違ったり、化粧のやり方があまいと引く」(アパレル/27歳)

“顔まわり茶色”はおそらくメークのシェーディングを使って小顔にみせようと努力した結果なのに……。ひどい言いようですよね。
近頃はナチュラルメークが主流なため、作り込んだメークは横顔でどん引きされてしまう危険があるらしいのです。
シェーディングをするなら、同時に顔まわりに髪が来て隠れるように! これなら、横顔をみられても大丈夫です。また、自分ではチェックしにくい顔の境目のファンデーションは三面鏡を使ってチェック! きれいになじませることも忘れずに。

「あれ? 背中がたくましくなった?」


「遠距離中、久々に再会した彼女。寝ている後ろ姿をみて、背中のたくましさに驚愕……。引いてしまいました」(薬剤師/28歳)
「学生時代に一番かわいかった子と駅で遭遇して世間話して別れた後、うしろ姿をみつめていたんです。そうしたら、なんか背中がデカくて完全におばさんだった! あれは、ショックでしたよ」(IT関係/27歳)

自分で気づかないうちに肉がついている箇所ナンバー1が背中です。
これ、じつは筆者も元カレに言われた経験あるんです。「背中でかくね?」と……。ショックでした。背中のお肉は、自分じゃ気づかないんですよね〜。
こまめに肩を回したり、肩甲骨ストレッチをするだけでも背中の肉をケアすることができます。筆者もこれで自分の肩甲骨を「見せられる肩甲骨」にできました。肩こり予防や猫背改善にもなるので、おすすめです。

「疲れてる? 劣化したな〜」


「かわいいと思っていた同僚のふとした顔が疲れてて、あれ? って思った。ほうれい線やクマが目立った顔は、かわいくなかった……」(人材関係/26歳)

「女友達が無表情になったとき、口のまわりにシワのあとがあって。劣化してんな〜、って感じました」(飲食関係/28歳)

笑顔からふと無表情になる瞬間は、顔に陰ができます。寝不足の日にはクマが目立って疲れた表情に……!
また、ファンデーションやお粉を厚めにはたいていると、笑った後に目元や口元がよれて、老け顔に! おブス見え3割増なので、要注意してください。

「髪質がおばさん……!」


「昔好きだった女の子と地元のスーパーで遭遇! 髪型がもっさりして、痛んでボサボサ……。おばさんになったんだな、と感じてしまいました」(アパレル/24歳)

髪は年齢がもっとも表れる部位だと言われています。髪がツヤツヤなだけで、若々しく元気なオーラが出るものなのです。ヘアケアは怠らないようにしましょう! ちなみに、筆者は髪がボサボサになりがち。同級生に遭遇する確率が高い近所のスーパーにでかけるときは、ニット帽やキャップなどをかぶるようにしています……(泣)。

男性がどれだけ女性に対して、理想や夢を持っているとわかっていても、いつでもキラキラで「恋愛の戦闘態勢万全!」なんていかないのが現実の女性。
ですが、「うわっブスだなぁ」とか「劣化した」なんて気になる男性には思われたくありませんよね。
日々、最低限のケアだけでも怠らないようにして、劣化を回避するようにしましょう!
(YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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