脈アリ判断はまだ早い!? 酔っぱらってボディタッチしてくる男子の本音4選

意中の男子が酔っぱらってボディタッチしてきたら脈アリ……女子向けのサイトには、こんなことが書かれていたりします。当たらずも遠からずというか、当たっていないこともままあるというか……。
今回は、酔っぱらってボディタッチしてくる男子のホンネに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1:感じてくれたら御の字だ


「今夜、彼女とエッチしたいからボディタッチをするというわけではありません。ボディタッチをして『感じてくれたら』御の字だなあと思うからします。感じてどうするのか? 悶々としたまま彼女を家に帰したら、彼女がぼくのことをもっと好きになってくれるかなと思います」(27歳・IT)
即お持ち帰りではなく、彼女を悶々とさせて、彼女の気持ちがMAXになるのを待つパターンってことでしょう。
恋愛って「好き度が高いほうが負け」みたいな、ゲーム感覚もあるので、ゲームを楽しむ余裕がある男子は、こういうことをするのかもしれません。なんか性悪のキャバ嬢みたいな男ですが。

2:とくに意味はない


「酔っぱらってボディタッチ? とくに意味はありません。男どうしで飲んでいても、酔っぱらって気が大きくなると、腕くらい触りますよね?」(31歳・建築)
酔っぱらって男の腕を触ってくる男子……いなくはないですよね。昔は酔っぱらったら肩を組んだりして「同期の桜」を歌う男性がいっぱいいました。が、もうすでに「同期の桜」がわからないですよね。興味があるかたはググってみてください。あるいはスナックの「昼カラオケ」に行くと、運が良ければ聞くことができます。「ああ上野駅」を歌い、泣きながら男どうしで抱きあうというケースもあります。こちらももう知らないひとのほうが多いかと思いますが、正真正銘の「酔っぱらってのボディタッチ」ですよね。

3:これくらいで満足してもらいたいな


「あんまりタイプではない女子が、酔っぱらうとぼくにボディタッチをしてきます。ぼくは『おれもボディタッチしてあげるから、これで満足してはやく帰ってくれ』という願いを込めて、彼女にボディタッチをします。それだけのことです」(31歳・PR)
ボディタッチなんかをしてくる男子はサイテー……こう思っている女子も多いかと思いますが、男子だって負けていません。タイプではない女子からのボディタッチは「紳士的に(!)」受け流しているということです。

4:マナーかなと思って


「女子からボディタッチしてきたので、ぼくもボディタッチをし返しました。マナーかなと思ってやったまでで、そこに好きとかしたいとか、そういう気持ちはありません」(24歳・建築)
女子からのボディタッチに、男としてどう対応するべきか? 苦慮している男子もいるということです。

いかがでしたか?
今や日本におけるボディタッチは、欧米の「キス」の問題に似てきているのかもしれません。
誰もが知っているとおり、欧米ではキスがあいさつの1つになっていますが、やっぱり、ぜんぜんタイプじゃない異性からのキスって「ちょっとイヤ」と感じているひともいるそうです。でもマナーだから一応キスはすると。
もう「ボディタッチをしてくる男はサイテー」なんて、女子としては言えない時代になってきているのでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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