その一言がケンカの原因に? 凹んでいる男性に言ってはいけない3つのフレーズ

「大丈夫じゃねえよ!分かったような口きくなよっ」
……へこんでいる彼氏や男友達を慰めようとして、かえって相手の気持ちを逆撫でしてしまった、なんて経験はないだろうか?

落ち込んだ人を慰める、元気づけるという行為はとても難しい。タダでさえ敏感になっている相手を、さらにナーバスな状態にさせてしまうこともあり得るのだ。
相手が女性ならばまだ「掛けてほしい言葉」もなんとなく分かるが、凹んでいるのが男性ならば難易度はあがる。男と女の「求めるもの」はビミョーに異なるのだ。

今日は「落ち込んでる男性に言っちゃいけない地雷ワード」を集めてみたので、以後これらのフレーズは「使用禁止」にしたほうがいいかもしれない。

1.「頑張って!」


「俺が仕事で大きなミスをして取引先と上司からメッチャクチャ怒られたとき、気が滅入って当時の彼女に長文メールをした。その返事が『ふ~ん。大変だね、頑張って!』だったときはよけい凹んだな。『はぁ? まだ努力しろってか?』『俺のやってることなんて何も分からないクセに……』って感じちゃって……。以後彼女に仕事の話や職場の話は一切しなくなった。それだけが原因じゃないけど何となくうまくいかなくなって……結局彼女とは別れちゃいました」(30代・男性・メーカー)

――落ち込んでいる男性にかけちゃいけないフレーズナンバー1がこちら。「頑張りなよ」のこの言葉は「俺の努力が足りないってのかよ!!」と彼らのプライドを刺激してしまうので、男性にはMGなのだ。
たとえあなたが心の中で「もっと努力すべきでは?……」と思ったとしてもそこはグッと飲み込むべき。叱咤激励のたぐいは彼が平常心であるときに言うようにしよう。

2.一緒になって相手の悪口を言う


「彼が学生時代の友人と金銭を巡ってトラブルに……。『それはあんまりだよ、その人最低! 絶対返してもらうべきだよ!!』って私も一緒になって怒りまくっていたら……『そうだよなあ!?』って彼の怒りに火を注いじゃって、結局友情は二度と修復不可能なくらいの大ごとになっちゃった。あの時、第三者の私はもっと冷静になるべきだったなあと大反省……」(20代・女性・受付業務)

――「一緒になって怒る」だとか「共に泣く」だとかは女友達相手には非常に有効であるが、男性には効能が薄いもの。男とは基本的に、図に乗りやすい生き物である。ちょっとでも「あなたが正しい」「あなたは悪くない!」なんて女性から言われると、“自分が悪かったかもしれない点”には目をつむり、「悪いのは俺じゃない!アイツだ!」と暴走してしまう……なんてありがちな話ではないだろうか。彼に平静さを取り戻させる意味でも、「一緒になって怒りのモトを口汚くののしる」のはやっちゃいけない行為なのである。

3.「そんなに落ち込まないでよ」


「彼女にぜんぜん悪気がないのはわかってたけど、『そんなに落ち込まないで~~』って言われた時はすげ~ガッカリした。『えっ、落ち込んでる俺って格好悪い???』みたいな……。なんかグサッと来た。しょぼくれてて悪かったな」(30代・男性・技術職)

――男の自尊心とはめんどうなものだ。凹んでいるクセに「落ち込んでいるイケてない俺」を認めることはイヤなのである。そんな彼らに「他人から見れば、いかに彼がしょぼくれて見えるか」を思い知らせるようなフレーズは一切禁物。「だって事実落ち込んでるじゃん」という女子のホンネは心のなかにとどめておくようにするべし。
彼らの男としてのプライドを守ってやれるのは女なのである。

男性が女性に求めるのは「上から目線のアドバイス」ではなく「癒し」


「昔年下の彼女に悩みを打ち明けたとき、『それってこうしたらイイんじゃない?』って言われてなんかムカついたことを覚えてる。俺の説明がヘタだったのかも知れないけど、そのアドバイスが的外れな上、ドヤ顔で言われたからかもしれない。少なくても彼女にそういうモノは求めてなかったな」(30代・飲料メーカー)

……と、この男性が語っているように、男が女に求めるのは「確かな助言」ではない。仕事だろうが人間関係だろうが、男は女のところに解決策など求めにはいかず、もっと頼れる男友達だとか、専門家のところへ行ってしまうもの。

それなのに男が女に悩みを打ち明けるのは、「癒し」を求めているからだ。男にはない温かさ、柔らかさを求め、ひび割れた心をひそかに修復すべく、恋人のもとにやって来る……。彼らのその「目的」を見誤ってはならない。

落ち込んだ男性を慰めるにはただ黙って真剣に話を聞き、落ち込みの度合いによっては彼の背をさする、手を握るなど優しくボディータッチを加えるのが正解。
「あなたのぬくもりやあたたかさ」を伝える仕草こそが、千の言葉にも勝る癒しとなるのだ。

本気で好きな男性を慰めたければ、言葉よりも彼の背中を抱き締めるべし!
(神崎桃子)

EDITOR

神崎桃子
体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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