男性がドン引いている、女子の間違った自分磨き法

ひと昔前から「自分磨き」という言葉が使われています。女子の中でも、「趣味は自分磨きです」と言う人は少なくありません。「自分磨き」……とは? ちょっとよく分からないんですが、とりあえず“容姿だけでなく内面の美しさ、知性、教養を磨き上げて、より良い自分になる”的なニュアンスなんだと思います。

とくに社会人になり、世間的には“結婚適齢期”などと呼ばれる年頃になると、この「自分磨き」に没頭する女子がポツポツと現れはじめます。男性へのアピールポイントを作ろうと奮闘する姿も見られますが、男性が「まちがった自分磨き」にドン引いているパターンも……。

もちろん「自分磨きは自分のためにやってるんだから、男からの評価なんて関係ないわ!」という人もいるでしょう。しかし、ひとまずは男性側の意見を見てみましょう。

目次

1. スピリチュアルなものにハマりはじめる


・「いきなり、座禅ツアーに行ったり、タロットカードなどにハマりだす女子。スピリチュアル系の人に影響を受けて、SNSにそういう記事をシェアしたりするのも謎です」(24歳・マスコミ)

2. とりあえず資格を取れば良いと思っている


・「Facebookとかに『○○の資格を取りました』と資格を取ったアピールをする人。『自分の成長のため』とか書いているけど、いちいち人に自慢することじゃないし、資格を取れば良いという発想が安直でアホそう」(26歳・IT系)

3. 小手先の「育ち良い系習いごと」をスタート


・「社会人になってから、いきなり『お茶のお稽古に行ってきました』とか、『華道が趣味です』とかアピールしはじめること。そういうのって、上品な私みたいなものを男性にアピールしているようで、魂胆がみえみえ」(29歳・会社経営)

4. 恋愛系の自己啓発にハマる


・「恋愛系の自己啓発セミナーにハマったり、恋愛系のコラムをSNSでシェアして『私も内面から綺麗になりたい』とか『恋愛も自分磨きの一つ』とか言い出す女子は、ちょっとイタいですよね」(25歳・SE)

5. 突然の「趣味=読書」アピール


・「『久々の休みなので自分磨きで図書館へ♪』とか『おしゃれなカフェで読書している写真をアップする』、とか。そういう、“私はただのアホじゃないんだよ”っていうアピール。読書をすることはわざわざ人に主張することではない気がします」(26歳・大学院生)

6. 謎のオーガニック志向


・「突然マクロビオティックにハマり始めたり、オーガニックの化粧品を使いはじめた、みたいな謎の自慢。あと、スムージーを作った写真をアップしたり、断食してデトックス、みたいな。あれは、人に伝えてどう思われたいのか? さっぱり意味がわからない」(25歳・メーカー)

以上いかがでしたか? 日頃SNSなどでよく見かけるものばかりで“あるある感”がハンパないですね。“自分を磨く”のは良いですが、研磨するプロセスや結果はいちいち他人にアピールしなくていいようです!
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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