坂上忍が抱きたくなるようないい女の条件

バラエティ番組での歯に衣着せぬ発言で大人気の坂上忍さん。毒舌なのにブレない姿勢で、多くの人の共感を生んでいます。そんな坂上さんが語るいい女とは、いい恋愛とはどんなものなのでしょうか。坂上さんの発言をもとに、男性から見た魅力的な女性の条件をひもといて行きます。

目次

ガツガツしてるとモテないよ 


坂上さんは「がむしゃらだと、男の眼には痛々しく映る」と言います。では女性の「ガツガツ」、「がむしゃら」とはどういうことなのでしょうか。

「ガツガツして見えないっていうのは、具体的にいうと“仕事の話だけじゃない話題”ができるっていうこと」「今の女性は、みんな真面目に仕事しすぎて、横並びになっている」「美しさっていうのは、自分らしさに出るもの」

坂上さんの好みは、会話の引き出しが多くて自分らしさのある、自然体な女性のようです。

気づかいってこういうこと 


テレビの司会をしているとき、テーブルが狭くて「僕の台本に相手の台本が被さってしまうんですけど、それをさっと直せる子がいる。その程度の些細なことですが、グッときます」。

いっしょに仕事をしているときのふとした気配りは高ポイントなんですね。その上で「ちゃんと人を見ていて、話すテンポや会話の入りどころもわかっている」となると、相手に合わせられることが重要になってきます。

どういう人がブスなのか 


「ブスは嫌い」、「ブスは苦手」という発言で世の中に衝撃を与えた坂上さん、女性の見た目には相当のこだわりがあるようです。いい女の条件として、「自分に似合うものがわかっていること」が挙げられます。

「誰かの服装を真似したり、若さを永遠にキープしようとするのはイタい」流行に振り回されて自分に合わないファッションやメイクをすると、不自然になってしまいます。頑張りすぎずに身だしなみを整えることが大切ですね。

肩の力を抜いていい恋をしろ


「近くにいる似たもの同士がくっついても、学びはない」手近な人とつきあうから、恋愛がパターン化して同じ失敗を繰り返しちゃうんです。自分が敵わないような「何かに特化している男と付き合って“恋愛の敗北”を知ったほうがいい」。そうすることで、経験値が上がります。

自分のルールにこだわらず、気になる人の前ではちょっと気を抜いて甘えてみませんか。自然体で甘え上手な女性は男性から見てもかわいいのです。同じパターンの恋愛を繰り返すのはやめていい男とつきあえば、自分をアップデートしてどんどん“いい女”に近づくことができるかもしれませんよ。
(村山悠)

参考文献『Anecan』2015年12月号

この記事を書いたライター

村山 悠
ライター。精神科看護助手を経て、心理学、リフレクソロジーを学習。著書に『すべて愛するものたち』(新風舎)、『プロ言 七〇歳を超えても働く!』(雷鳥社)がある。 化粧品検定1級取得。

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