顔デカになってしまう3つの悪習慣って? 美人小顔テクをプロが伝授!

仕事の合間をみつけてはガムエクササイズなどを行い、小顔のために努力をしている筆者……。
たしかに、前よりも頬の肉が締まってきた感覚はあるのですが、最近は朝の顔のむくみとゆがみがつらい! 
とくに毎日イベントや飲み会が続くこの季節は、朝起きると顔が1.5倍くらいに膨れ上がっていることも……! 目の開き具合は左右で全然違うし、メイクのノリも悪く、憂鬱な日々を送っていました。
そんなとき、モデルさんやタレントさんが絶大な信頼を寄せている隠れ家サロンがあるとの情報を入手! これは取材に行くしかない! というわけで今回は、代官山にある小顔サロン「Visino Daikanyama」のゴッドハンド、藤原啓子先生に顔デカ悪習慣&セルフ小顔ケアを伝授してもらってきました。

目次

一番は肩こりと首こり?! 顔デカになる悪い習慣ベスト3


「もともと大きいお顔の方はいません。体の不調の放置や、毎日の生活での悪いクセが、お顔を大きくしてしまうんです」と藤原先生。顔デカになる3つの悪習慣をあげてくれました。

1.肩こり・首こりの放置


「全身の筋肉はつながっています。こり固まった肩の筋肉が顔の筋肉を引っぱるせいで、顔が大きくなったり、たるんで見えたりすることがあります」

ゲゲゲ! 筆者はひどい肩こりもちです……。実際に、小顔のための施術は首や肩の筋肉をほぐしながら行うのだそうです。

2.噛みグセに気付いていない


「よく使う方のアゴは筋肉が発達していき、使わない方のアゴはほっぺたの柔らかい部分に老廃物が溜まります。また、噛みグセがあるとアゴの骨に微妙なズレが生じます。アゴのまわりはリンパ節や神経などが重なり合っているので、ゆがみを放置すると老廃物が溜まりお顔が大きくなるだけでなく、めまいや眼精疲労などの症状につながる恐れもあるんです」

ふと気が付くと、片方の奥歯でばかり噛んでいることってありますよね。「右で10回噛んだら、左でも10回噛む」というように意識しましょう。しっかり噛むと満腹中枢が刺激されるので、ダイエットにもつながりそうです!

3.むくんでも、放っておく


「お顔の部位によって、皮膚の厚みや筋肉の付き方が違います。むくみは、リンパの流れが悪くなっていること。むくみを放置すると、リンパの流れが悪くなりやすい部位に老廃物が溜まって、お顔が大きいまま固定されるようになります」

まずい! 放置しそうになっていました。さっそくケアをしていきましょう!

毎日できる! 美・小顔ケア


こめかみマッサージ


なんだか頬骨が出っ張っているという人は、骨だけでなく、こめかみの筋肉のコリが原因かも知れないとのこと。こめかみをマッサージしましょう。
みかんがつぶれない程度の力で、手で左右のこめかみを優しく押してください。小顔効果&リフトアップ効果が狙えます。

鎖骨をさする


鎖骨は、老廃物を流すリンパの最終出口です。左右5回ずつ頬骨をさすって、老廃物の排出を促しましょう。頬がキュっと上がり、顔の血色もよくなるので、メーク前にも行うのもおすすめです。さらにバストアップ効果も望めるのだそう。

顔を優しくタッピング


顔にはさまざまなツボが集まっていますが、効くツボは人によってさまざまです。また、顔は皮膚が薄いので、強く押すのはNG!
指先でやさしくタッピングしましょう。心地いい〜と思う箇所があるはず。そこがあなたを小顔に導くツボなんです。顔の疲れもとってくれますよ。

小顔になるためには顔をグリグリ強く刺激した方がいいはず! と思っていたましたが、そんな必要は一切ないようです。またも目から鱗でした。
コリやゆがみを放置せず、老廃物が流しましょう。小顔がクセづいていきますよ。みなさんも顔デカ習慣を断ち切って、毎日コツコツ、小顔テクニックを試してみてはいかがでしょうか。
(YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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