"変わりたい"と思った時に恋愛や人生の転機を引き寄せるための4つのヒント

いよいよクリスマス目前。恋人がいる男女なら待ち遠しいこの時期、特に一緒に過ごす相手のいない筆者にとっては、早く過ぎて欲しいと念じるより他ありません。
「あ~、今年もいい出会いがなかったなぁ」と呟くのは、これで何年目? 果たして、この出会いのなさを運任せにしていて良いのかとささすがに疑問が湧いて参ります。

そんななか、anan(12月16日号)では「運を切り開く、ターニングポイントのつかみ方」が特集され、転機をつかむための10の思考術が紹介されていました。
全く変化の兆しを見せない私の恋愛事情に、なんとか風穴を開けるべく、その中から、気になる4つをご紹介しましょう。
(※これらの思考術を提案されているのは、女優・モデルの菊池亜希子さん、芸能事務所「ホリプロ」マネージャーの阿部七絵さん、映像ディレクターの大根仁さんという頼りになる方々)

目次

1.自分の魅力を決め込まない


”あなたの長所は何?”と聞かれたとき、即答できるのは素晴らしいけれど、実はその思い込みが転機を遠ざける原因かも。「自分にはこの靴しか似合わない」「この服じゃないと嫌」というふうに、自分の魅力を決め込むことは、自分の限界をも設定しているということ。それは仕事に関しても同じ。変わりたいと思うなら、”自分は何でもいい”くらいの姿勢がちょうどいいんです。

確かに、服の好みや音楽や映画の好み、日常の行動範囲は勝手に自分で狭めがち。案外、そこから外れたところに、思いがけない楽しみがあるのかも。

2.コンプレックスを個性に変えられる


人間の個性は、その人の短所に出てきます。たとえば「映画を月に100本観ます」といわれるより、「寝顔が変なんです」と言われた方が印象的。コンプレックスを自分の魅力に変換できれば、人生の捉え方も変わってくるはず。
コンプレックスが魅力に変われば無敵になれるというのは間違いないのですが、その変換がなかなか難しいですよね。たとえ変換までできなくても、あきらめてあっけらかんといれるくらいの”おおらかさ”が持てれば、人生も変わっていくのかも。

3.寄り道できる余裕を持つ


例えば、何気なく手に取った一冊の本や、偶然見つけた喫茶店で知り合った人。そんな出会いが転機を生むこともありますよね。人生も、寄り道してみることは必要だと思います。”遊び”の心を忘れずにいたいものです。

何か変わりたいと思いながら、変われない時はどうしても焦りが出て寄り道なんて避けたくなるもの。でも、色んな方の経験談を聞いていると、転機って”ひょんなこと”から始まっていることが多かったり。やっぱり遊び心は大切です。

4.自分の居場所を複数作る


やりたい仕事をいくつも持ったり、仕事以外に趣味の時間を作るのでもいいんです。自分の居場所が一つだけでは息苦しくなってしまうと思うけれど、複数あると見える景色は変わってくると思います。

恋愛がうまくいかないと自分の居場所が全てなくなった気がして、絶望感に浸ってしまいがちだけど、他にも没頭できる自分の居場所があればそれだけで救われる。あれこれ手を出して、コントロール出来なくなるのはダメだけど、自分が自分でいられる場所をいくつか持っているということは、恋愛に限らず人生の上でとっても大事なこと。スポーツや習い事で、違う年代の人たちと交流することで新たな刺激ももらえそう。

最後に


――と簡単にご紹介しましたが、改めて考えてみると、そのつもりはなくても自分で色んな可能性を閉ざしてしまっていた部分も多いかもしれないですよね。ターニングポイントをつかむ為には、ただ待ってるだけじゃなくて、自分で大胆に動いてみること、それを楽しむことが、重要のようです。
これからもっともっと、恋愛や人生をワクワクさせたいという方は、これまでの自分の好みや思考パターンを見直してみるのもいいかもしれません。
(ミカマイコ)

この記事を書いたライター

ミカマイコ
ライター。主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り。

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