掃除のプロに聞いた! 生活感を消して10分で部屋をきれいに見せるコツ

彼氏や友人の突然の訪問! なのにもかかわらず、今朝、ドタバタしていたせいで、家の中はしっちゃかめっちゃか! やばすぎるー!……なんてこと、ありますよね。

「うわっ! ○○ってまさか片付けられない人?」
「きたなっ! だらしない子なんだな〜……」

なんて思われないためにも、人が来る前にダッシュで片付けをしましょう!
そこで今回は、ハウスクリーニング業界で引っぱりだこ! 掃除のプロであるY先生に、10分で部屋をきれいに見せる方法を伝授していただきました。

目次

自分の部屋のフォーカスポイントを知っておこう


「まず、掃除に入る前に自分の部屋のフォーカスポイントを知っておいてください」と先生。ん? フォーカスポイントってなに?

「部屋をパッと見渡したときに、部屋で一番、面積を締めているものはなんですか? たとえば、ソファーが大きいならソファー。テーブルが大きいならテーブル、ベッドが大きいならベッドなど。部屋に入ったときに一番人の目がいく場所のことをフォーカスポイントといいます」

なるほど! テーブルかな……。その次にソファーかなぁ。などと、自室のフォーカスポイントを確認したら、実際に片付けを開始しましょう!

Point1.目線にそって片付ける


「部屋のドアを自分で開けてみて、人の目線がどのようにいくのか、自分がお客さんになったつもりで、片付けていきましょう。最初に決めたフォーカスポイントのまわりを念入りに片付けるのがコツですよ」

つまり、フォーカスポイントを目に付く順に片付けるということ。筆者の場合は、まずテーブルの上のモノをしまい、その次にソファーの上に散らばった服をかたします。おおおっ! これだけでも、なんだか部屋が片付いた印象に。片付けのヤル気もアップします。

Point2.空間をつくる


「雑誌や本は角を揃えて積む。洋服もバラバラにおいてあるものはまとめるなど、空間を広くするつもりで片付けることで、全体の印象がよくなります」

洋服が積んであるようであれば、畳めるものは畳んでまとめます。雑誌や本もひとまとめに! 角が少なくなると部屋に空間がうまれて、ひろびろとしますよ〜。

Point3.テーブルの上にモノをおかない


「どんなお部屋にもテーブルはありますよね。テーブルの上には、基本的にモノをなにもおかないようにしましょう」

ダイニングテーブルの上に書類やらお菓子、ティッシュなどを放置してしまうクセのある筆者……反省。テーブルの上は、生活感がでやすい部分なので、なるべくモノをおかないようにするか、ひとまとめにします。

Point4.光り物をきれいに磨く


「仕上げにガラスのテーブルや棚や鏡などの光り物をふけば、完璧ですね。時間が残っていたらで、構いませんが……。ここまでできれば、部屋の印象はピカピカになります」

筆者の部屋には巨大な鏡があります。また、テーブルやテレビ台などは全部ガラス……。クイックルワイパーみたいなもので、ほこりをさっと拭き取るだけでもきれいになりますよ〜!

片付けを楽にするために……


片付け上手になるために、「普段からすべてのモノに、定位置を与えてあげることが大切」と先生は言います。決まった場所にパパパッとしまうことができれば、楽になるだけでなく、片付けるスピードもアップしそう。さっそく筆者も出しっ放しのモノたちの片付け場所を決めてあげようと思います。
みなさんもこれらのテクニックを使っていつでもピカピカ!
生活感のみえない、魅力的な女性を目指してみてはいかがでしょうか。
(YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

井関 唯絵
1988年9月20日生まれ。東京出身。 モデルとして、ショー・PV・雑誌などで活躍後、女性向けコラムライターとして、美容やグルメスポットの取材、恋愛リサーチ、編プロにて本の執筆、編集作業をしている。 2012ミスアースジャパンファイナリスト。ナッツマイスター。

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