未読スルーが気にならなくなるたった一つの方法

気になる男性へLINEを送った……さて、返信はまだ? いや、その前に! いつ「既読」がつくのか? LINEを送ったその瞬間から、ケータイが気になって気になって、何度もチェックしてしまうという人も多いかと存じます。そのモヤモヤを吹き飛ばす、超・画期的な方法をご紹介しましょう!

目次

未読スルー・既読スルーは現代人の感情表現!?


いまや、「未読スルー」や「既読スルー」は、現代人にとって感情表現の一つとなっています。「『既読』をつけないことが、要するに俺の返事って意味ですよ。お察しくださいね」といったところでしょうか。もちろん、仕事などケータイをチェックできない状況下にあり、既読がつけられない場合もありますが。
だからこそ、多くの乙女は悶々とするのでしょう。「既読がつかないのは、察しろって意味? それともケータイがチェックできないだけなの?」と、いくら考えても答えの出ないループへとおちいってしまうのです。

こまめにケータイをチェックし、やっとこさ既読がついたかと思いきや、またそこから返信がくるまでのモヤモヤといったらもう! 「既読はついた。でも返信は来ない。察しろってこと?」と、既読がついてからも続くモヤモヤ。考えても答えの出ないループへとおちいる悪循環! なんとかしたいものですね。

トーク履歴削除のすゝめ


なんとかする方法はあります。気になる男性にLINEを送った1秒後、彼とのトーク履歴を削除するのです。これにて、未読から既読へと切り替わるのが、何時何分何秒地球が何回まわった日なのか、永遠の謎となります。

「想い出がいっぱい詰まっているトーク履歴を削除するなんてムリ!」と思うかもしれませんね。ですが、トーク履歴を残しておくことが、過去への執着に繋がる場合もあるんですよ。

そもそも! 現状として、未読スルーや既読スルーが気になるということは、いま現在は決して良好な関係性とはいえないのでしょう。関係性が良好なら、数時間~数日間程度の未読スルー・既読スルーで、不安になったりしないでしょうから。

目線の先にいるのは「過去の彼」では!?


良好でない現状から目を背け、過去のトーク履歴を読み返すと、そこには胸キュンな文面が確かにあるわけです。はい、これが過去への執着となります。「○月△日のLINEでは、あんなにも甘い言葉を囁いてくれたのだから……!」と、過去の彼に対してばかり目線が向かい、現在のそっけない彼を、ちゃんと見ることができなくなるのです。

LINE送信は「削除」を条件に


LINEを送るなとは言いません。LINEを送ることで、気になる男性との繋がりを感じたい乙女心はよくわかります。LINEを送りたければ、送れば良いのです。その代わり、送った1秒後にはトーク履歴ごと削除しましょう。
いきなり削除する決断ができない人は、まず女友達とのトーク履歴をいちいち削除する習慣をつけるのがオススメです。そうやって、「トーク履歴を削除する」ことに慣れれば、気になる男性とのトーク履歴を削除することにも、抵抗がなくなるでしょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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