2015年の女子トレンド振り返り 3大ブームのキーワードは“フォトジェニック”!【イラスト】

2015年はみなさんにとってどんな一年でしたか? 新年を迎え改めて去年一年を振り返っている人も多いのではないでしょうか。今回は、昨年の流行った女子の3大トレンドにスポットをあてご紹介します。

おフェロメイク


2015年の女子トレンド振り返り 3大ブームのキーワードは“フォトジェニック”!【イラスト】の2枚目の画像

どんなファッション誌の表紙も、ほんわり色っぽかわいい表情の女の人が目立った2015年。
まぶたの下に内側からじんわり蒸気させたように入れたチークが特徴、素顔感がありつつセクシーにキメたメイク……女っぽさを全開に出した“おフェロメイク”が一世を風靡しました。
目の下に濃いチークを入れるのは、今までは青文字系女子の定番メイクで非モテ路線というイメージでしたが、一転してモテ路線に意識改革。
さらに、おフェロメイクに似合うシースルーの前髪や、濡れたようなスタイリングの髪が流行ったのは、90年代前半を彷彿とさせます。セットアップの服が流行ったのもなんだかバブリー。
ちょっと前までは、一歩間違えればダサいと思われていたそんなスタイルが、今や新鮮に感じられる時代になったのですね。
似合うか似合わないか、客観的にかわいいかどうかより、エロさを演出できることが最優先! という潔さがあります。

ジャー


2015年の女子トレンド振り返り 3大ブームのキーワードは“フォトジェニック”!【イラスト】の3枚目の画像

初めはInstagramなどで、ライフスタイル写真にこだわる都会のオシャレな人が使っている食器、というイメージだった“ジャー”。
じわじわと注目を集め、ミスタードーナツで販売された頃から、一気にみんなが使い始めました。
スムージーなどドリンクはもちろん、デザートを入れる人も続出。
ジャーに詰める新感覚のサラダ“ジャーサラダ”はSNS上だけでなく、レシピ本がぞくぞく出版されるほどのブームになりました。
透明の容器なので、断面をきれいに見せてフォトジェニックに。
やっぱりインスタ映えするということが、ブームを起こす重要なポイントになっているようです。
さらに興味深いのが、ひそかに女の子たちの間で注目を集めている“メモリージャー”というもの。
ジャーの中に、思い出や好きな言葉などを書いた紙を入れていき、そのジャーも自分なりにかわいくするというものなのですが、このデジタル黄金時代に、そんなアナログでプライベートな作業をする子が増えているということに、きゅんとします。
でもそのブームが国境を越えて広がっていくのは、ネット時代ならでは。
すべてはネットで見せるためにやっている、とさえ言えるかもしれません。

フォトプロップス


2015年の女子トレンド振り返り 3大ブームのキーワードは“フォトジェニック”!【イラスト】の1枚目の画像

Instagramなどでよく見かける、手に持つ紙製のアレ。“フォトプロップス”と呼ばれるようです。
結婚式やパーティー、ちょっとしたイベントごとやお店などでも用意されることが増えてきました。
メッセージを入れたふきだしや、顔にワンポイントつけられる小物……。
ネット上にアップする写真のために、あえて手作り感のある小道具を用意するというこだわりよう。
デジタルのためのアナログ、という点では、ジャーのブームとも通じるものを感じます。
最近では、街の至るところにフォトブースが設けられているのを目にするようになりました。
ネットにアップされること前提で、ストリートが動いているような感覚になってきます。

キーワードは“フォトジェニック”!


言葉メインのTwitterよりも、写真メインのInstagramのほうがぐんぐん人気になってきた印象の2015年。
そんな写真SNSの時代では、写真に撮ったときに目を惹くかが重要。
フォトジェニックなものほどブームになりやすい傾向があるのでしょう。
多少めんどくさくても、コツをつかめば誰にでもできて、男女ともにバランスよくリア充アピールできるのが条件。
ネットにアップできないものは価値がない! と極論に走る女の子も増えてくるのかも?
2016年は、さらなるアプリやSNSの進化にも注目です。
(大石蘭)
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この記事を書いたライター

大石蘭
1990年生まれ。イラストレーター、文筆家として活動中。著書『妄想娘、東大をめざす』(幻冬舎)他

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