ダイエット&美肌に効果的! 来年注目のスーパーフードはトピナンブール

突然ですが、”トピナンブール”って聞いたことありますか? どこかの都市やパンの名前ではなく、北アメリカ原産の根菜なのです。日本では”菊芋”とも呼ばれ、実はヨーロッパなどでは既に大注目されているそう。
トピナンブール。おいものよう
トピナンブール。おいものよう

菊芋、ということは、ジャガイモやさつま芋の親戚なのかなと思いきや、炭水化物はほとんど入っておらず、そういう意味ではヤーコン系? なんといっても、ちょっぴり地味なヴィジュアルとは裏腹に、驚くべき栄養がたっぷり詰まっているのです。

トピナンブールに含まれている成分


トピナンブールに含まれている成分は以下の通り。

イヌリン・ポリフォノールなどの酵素・ミネラル(カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・ナトリウム )、ビタミン (ベータカロチン・B1・B2・C・サイアミン・リボフラビン・ナイアシン・ビオチン・アスコルビン酸 )、必須アミノ酸などなど……。

注目したいのが、「イヌリン」。砂糖や他の炭水化物と比較して3分の1~4分の1程度のカロリーしか含まず、脂肪と比べても6分の1~9分の1程度。さらに、カルシウム、マグネシウムの吸収も促進するので、様々な食品の中の砂糖や脂肪、小麦粉の代わりに用いられる事が多いのだそう。栄養学的には食物繊維の一種で、小腸に届いたらオリゴ糖に変わり、ビフィズス菌、乳酸菌、枯草菌、納豆菌などの善玉菌が元気になって腸内環境を整えてくれます。
また、必須アミノ酸は、オレンジジュースやグレープフルーツジュースよりも多いことが判明しているのだそう。

どんな効果が?


栄養が豊富な上に、酵素も入っているとなれば体にいいのは一目瞭然。またトピナンブールを食べると、腸内環境が整うことで腸内フローラが活発になり、カラダ全体の免疫力が大幅に向上します。

また先にご紹介したように、食物繊維なので胃や腸で消化吸収されないでどろどろした繊維質となります。これが胃の下部や小腸の面を覆って、炭水化物の吸収を、十二指腸では、脂肪の消化吸収にかかわる胆汁酸と複合し、脂肪の吸収を妨いでくれるのだそう。また食べても血糖値が上がらないので、体脂肪がつきにくく、腹持ちもいいのでダイエット効果も。

国際トピナンブール協会の小高律子さんによると、糖尿病の方に非常に喜ばれ、トピナンブールを食べた方からは、「お通じがよくなった。」「花粉症の症状がやわらいだ。」「風邪をひきにくくなった。」という声も届いているそう。

どうやって食べるの?


トピナンブールを使ったサラダ
トピナンブールを使ったサラダ

酢豚にも
酢豚にも

生でサラダに入れて食べるもよし、炒めてもOK。和物、揚げ物とどんな調理法でも楽しめます。加熱すると少しホクホクした甘みのあるお味に。

例えば生のトピナンブールを3mmくらいの厚さに切ってレタスなど生野菜のサラダにトッピング。オーガニック酢とオリーブオイルや荏胡麻油をかければ、デトックスパワー満点のスペシャルサラダに。また、酢豚やカレー、炒めモノに合わせると、ホクホクした味がアクセントになって、更に美味しいメニューに早変わり。
私も、実際に食してみたのですが、生だとシャキシャキ食感、炒めモノだとホクホクとした美味しさで、お肉や他のお野菜との相性がいいのにもびっくり。他にもレシピがないかなと探してみると、ピクルスや味噌漬け、ごぼうの代わりにしてきんぴら、クリーミーポタージュに天ぷらと、トピナンブール(菊芋)のレシピがいっぱい。こんなに多くの方に愛されていた食材だったとは……!

食生活が乱れがちなこの時期、朝ごはんのお味噌汁の具に入れてみたり、トピナンブールを摂ることで、お腹の調子を整えてあげるといいかもしれません。今後ますます注目されそうな食材、トピナンブール。来年のスーパーフードとしてブレイクするかも!?
(ミカマイコ)

参考:
国際トピナンブール協会

菊芋研究会

この記事を書いたライター

ミカマイコ
主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り

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