飲み会で「気合入りすぎ」と男が引くこと3つ

アラサーになってから、20代前半の若い頃に比べると、飲み会の数は年々減ってきた……という方も多いでしょう。幹事タイプの子に恋人ができたり、結婚したりして忙しくなってしまえば仕方ないことかもしれません。
しかし、そうなると必然的に“少ない飲み会の中からチャンスをつかむこと”が大切になってきますね。だからといって、いい相手を見つけたいと思うあまり、気合を入れすぎてしまう場合もしばしば……。
そこで今回は、5000件以上の相談を受けてきた恋愛コンサルタントの筆者が、アラサー女性がやりがちだけど、実は男性に引かれてしまうNG行動をご紹介します。

目次

1.「家庭的アピール」をしすぎる


「料理するの?」と聞かれたときに、「しますよ、会社にはお弁当を持って行ってます」 くらいのアピールは構いません。むしろ、あなたが全然お料理をしなくても、“料理はする”と答えておくのが飲み会におけるマナーでしょう。
問題なのは、聞かれてもいないのに家庭的なことをアピールしすぎて男性に“やりすぎ”と引かれてしまうこと。家事に関しては、“聞かれたら「する」と答える”くらいがベストです。

2.相手を「見極めよう」としすぎる


「どんな会社に勤めているんですか?」「年収はいくらですか?」と、ここまでダイレクトに聞こうとする人は少ないと思いますが、真剣になるあまりこれらに近い質問をしてしまう女性は多くいます。
いわゆる“条件のいい男性”ほど、このような質問に対して敏感で「自分の稼ぎを当てにして、ラクをしたいと思っているのか?」と思ってしまうのです。
もちろん、実際はそうでも構いませんが、最初から男性に気づかれるような言動は避けた方が無難です。

3.「ありのまま」をさらけ出しすぎる


将来を考えてお付き合いするなら、ありのままの自分を受け止めてもらうことが大切です。とはいえ、最初から「私はこういう病気があって……」、「家庭環境がこんな風に複雑で……」、「将来は仕事をやめたいと思っていて……」など、自分の全てをさらけ出してしまうとなかなかうまくいかないもの。
逆の立場で考えてみればわかるはずです。あなただって「アイドルが大好きで、休みの日はファンクラブのイベントに出かけることが多いかな」と言われたら「この人はないな……」と思いませんか? 
心配しなくても、お付き合いがはじまって愛着がわけば、彼だってあなたの全てを受け入れようとするもの。むしろ、男性の方が寛容な人が多いですよ。

残念ながら、年齢を聞いただけで「付き合ったら結婚しなきゃいけないのかな?」と、しりごみする男性が多いことも事実。アラサー以降は、結婚や将来に対して気合を入れ過ぎない方がモテたりするものです。
入り口を広くするためにも、重く考えすぎず明るく今を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

関連記事