彼を責めちゃダメ! アラサー彼氏からの連絡が一気に減った本当の理由

どうもこんにちは、連絡はまめに取り合いたいゲイライター、渋谷アシルです。

最近、「彼が連絡をくれない」「LINEはいつも既読スルー」なんて話をよく耳にします。じゃあ、恋心が冷めているのか、というとそうでもなく、会ってみたらいつも通り。ゆえに女子たちは彼らの気持ちがわからなくなり、迷路へと迷い込んでしまうのよね……。

わたしのことが好きなのに、どうして連絡をくれないの! このように嘆いている女子のみなさん。今回はその答えを分析してみたいと思います。

目次

まめに連絡をよこすのは、性欲に基づく行動


そもそも男はあまりまめな生き物ではありません。多くの女子が抱く“理想の彼氏”の条件に「まめな人」という項目がよくあがるくらいなんだから、まめなタイプはレアな存在だということはわかるわよね? それでも、10代、20代くらいならば、ちょこちょこ連絡をよこすもの。それはなぜかというと、彼らの行動原理の根底には“性欲”があるからなんです。

彼女とヤリたい=デートに誘おう=連絡しよう。あら、なんて単純なのかしら。性欲旺盛な年代は、それに比例するように連絡まめになるというわけです。

アラサー男子にとって重要なのは、仕事


で、問題なのが30代以降の男子たち。特にアラサーになると、連絡頻度が急激に減る傾向が見られます。

その理由は単純明快、彼らのなかで「仕事」のプライオリティーが高まるからなのよね。

一般的なアラサー男子ならば、仕事でもある程度責任ある立場になっていたり、ステップアップを考えて転職にチャレンジしたりと、生活における仕事の比重は大きくなっていくもの。それゆえに、彼女への連絡頻度が減ってしまうのは仕方ないわよね。

女性はなんでもないことでも連絡を取りたがる。「今日のランチは○○を食べたよ」「昨日観た映画がすっごくおもしろかったの」「こないだ、親友と女子会したんだけど」……。はっきり言って、これらの話題は、男にとってはどうでもいいこと。こんなくだらないことでやり取りしている暇があるなら、ひとつでも多くの業務を終わらせておきたいのよ!

でも女性は、連絡頻度の低下を“彼の愛情が薄れている”と捉えがち。場合によっては、「浮気してる?」なんてよからぬ妄想まで膨らませてしまったりね。

彼が仕事をがんばっているのはいったいなんのためなのか。もちろん、自身の将来のため、というのが大前提ではあるけれど、その延長線上には「良いお店でデートしたい」「高いプレゼントを買ってあげたい」「結婚して不自由ない暮らしをさせてあげたい」と、“彼女のため”という理由が存在していることも忘れちゃダメよ?

でも、たいていの子は、「もっと連絡してよ」と彼を責め立てるわよね。その結果、彼の心のなかに生じるのは、「お前のためにがんばってるのに……」という、自分を認めてもらえないことへの不満。そうなってしまったら、先は見えてるわね。

男は言葉ではなく、行動で愛情を示す生き物。彼からの連絡が減ってしまったからといって、「愛がない」なんて思うのは早合点よ。彼との将来を考えているのならなおさら、見えないところでがんばっている彼を応援してあげなくちゃ。そのためには、多少なりとも我慢が必要ってことね。「まめに連絡してよ!」と騒ぐ前に、ぐっと堪えてみたらどうかしら?
(渋谷アシル)

この記事を書いたライター

渋谷アシル
昼間は会社員の仮面をかぶった、謎のゲイライター。これまでお付き合いしてきたオトコをネタに原稿を執筆する、陰険な性格がチャームポイント。オトコに振り回される世の女性のために、ひとり勝手にPCに向かう毎日。

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