女子の怒りとは裏腹に…「浮気をしている男子」の意外なホンネ4選

自分の彼が浮気をしているとなると、もう怒り狂って別れてやると思う……女子の気持ちって一般的にはこういうことではないかと思います。
でも、浮気をしている当の本人は、また別のことを考えていたりします。
今回は、浮気をしている男子のホンネに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1.しんどいから浮気をやめたい


「浮気をしていたら、ウソをつかなくてはならないし、スケジュールの調整も大変です。もう浮気はやめたいなと思います」(27歳・IT)
浮気をしている女子だって、きっとお忙しいのだろうと思います。スケジュールの調整は必要だし、ウソをいっぱい考えなくてはならないし……。ウソの整合性もとらなくてはならないし……。

2.お金がない!


「浮気をしていたら、お金があっと言う間になくなってしまいます。困ったなあと、毎月お給料日前に、頭を抱え込むことになります」(29歳・商社)
本命の彼女とのデートは割り勘でも、彼女は怒らないけれど、浮気相手は割り勘にされると怒る……こういうのも、ひとつの「浮気あるある」かもしれません。
女子って、恋愛において(あるいはエッチにおいて)、なにがしかの代償を欲しがる生き物なのでしょうか?

3.掃除が忙しくてしかたない


「お金がないので、浮気相手も本命の彼女も、ぼくの部屋に連れ込みます。部屋の掃除が忙しくてしかたありません」(25歳・教材販売)
長い髪の毛とか、あっちのほうのヘアって、あらぬところに出没するので、なにかと掃除が大変なのでしょう。

4.淋しい


「何人もの女子と恋愛してもエッチしても、淋しさが消えてなくならないので、不思議です。毎日のように誰かと肌を触れ合わせていても、ぼくは淋しいままです」(27歳・飲食)
淋しいから恋愛するとか、淋しいからエッチをするというような人は、男女問わずたくさんいるかと思います。
淋しさは、他人にどうにかしてもらうような感情ではないので、浮気をしてもしても淋しくなる……あるいは浮気するごとに淋しさは増してゆく……こういうことになったりするのでしょう。

自分の彼が浮気をしたとなると怒り狂う女子でも、他人の浮気となると、少々冷静に見ることができるかと思います。
浮気を考えることは、身近な人の死と、第三者の死のちがいを知ることみたいなものでしょう。
第三者の浮気をどう読むのか? ということを考えてゆくと、わりと人間臭い思考回路が鍛えられて、あたたかみのある人間になれたりもするのではないでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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