「子どもが苦手」発言はやっぱり恋愛でマイナスになる?

気になる異性や彼氏・彼女から、「実は子どもが苦手」「あまり得意じゃない」という言葉を聞いたら、皆さんはどう思いますか? 結婚を考える世代になると、こうした発言がネックになり「子どもを可愛がれない人は無理」「自分は子どもが欲しいから合わない」などと判断されてしまうこともあるようです。子どもが苦手だという20代女性から、「異性の前で堂々と言うとマイナスなのでしょうか?」という質問を受けたので、じっくり考えてみました。

ただ「接し方」がわからないだけかも!?


まずお伝えしたいのは、価値観は変わるかもしれないということ。「子どもが苦手」と言っていたのに、我が子を持って、あるいは年齢を重ねて価値観が変わった友人知人はたくさん知っています。そのうちのひとりに、「赤ちゃんは大丈夫だけど、喋れるようになった3〜5歳くらいの小さい子が苦手」という女性がいました。「どう距離を取っていいか分からない」「上手くコミュニケーションができないので戸惑う、怖い」とのことでしたが、確かにそのくらいの子どもの扱いが分からない、という大人は意外と少なくないようです。言葉がうまく通じない場面も多々ありますし、無邪気な分、グサッとくるようなことも結構平気で言ってきますよね(笑)。

しかしそんな彼女も、甥や姪が生まれて身近で関わるようになったら、扱い方や距離の取り方がわかってきて、子どもが大好きになったそうです。「子どもは正直なので、こっちも気を遣わず、思った事をどんどん言ったほうが仲良くなれますね」とのことでした。男女問わず、身近で関わってみると「可愛いな」と思えることは少なくない様子。苦手と思うのは「慣れ」の問題で、意外と克服できるのかも!?

「育てる自信がない」は、若ければ当然!?


また、「子どもが苦手」という人からは、「自分には育てる自信もないし」という声も聞くこともあります。未熟な自分が親になれるのか、きちんと食べさせていけるのか、というのは「自信」の問題ですよね。仕事が半人前だと感じる時期であれば、それは当然の不安と言えるかもしれません。30代くらいを過ぎると仕事の自信や見込みがついてくる人も多いですし、むしろ「子どもがいるから毎日働くモチベーションが湧いてくる」「我が子がいなかったら、こんなには仕事を頑張れない」という実感を語るようになる人も非常に多いです。

要するに、「育てる自信」も年齢によって変わる可能性がある、ということ。また「大好きな人ができたら子どもが欲しくなった」「この人となら一緒に育てていけるかもしれないと思った」といった変化を語ってくれた人もいます。「子どもが苦手」「育てる自信がない」という人の多くは、「仕事の状態や恋人の有無によって、今のところ、子どもを持つことをリアルに考えられない」というだけなのかも。「今の自分はそういう状態ではないんだな」くらいに考えておいてもいいのかなと思います。

決めつけないほうが、出会いのチャンスも狭めない!?


もちろん、価値観がずっと変わらない人もいます。「子どもが好きな人と結婚したい」という方は、結婚前に相手の価値観はきちんと確かめたほうがいいと思います。ただ言えるのは、人間は「未知のもの」「わからないもの」に不安を覚える生き物。過剰な期待は禁物ですが、慣れや加齢による変化とともに、子どもに対する思いは変わることもある――ということだけは覚えておくとよさそうです。

出会いの場でも、「一生、子どもは好きになれない自信が120%ある」「絶対に子どもは持たないと決めている」という人でない限り、断言しないほうがチャンスは狭めないかも。「苦手だけど嫌いというわけではない」「子どもが好きかどうかも分からない」という人は、「身近に小さな子がいないから、うまく想像ができなくて……」くらいに言っておくといいのではないでしょうか。

「子どもがうるさい」は、心の余裕のなさの表れ!?


ちなみに、「子どもはうるさいから」なんて言う人もいますが、このあたりは、「気持ちの余裕」が影響している部分も大いにあると思います。自分や仕事のことで頭がいっぱいだったり、現状に不満があったり、ストレスフルだったりすると、マイペースで泣いたり騒いだりする他人の赤ちゃんを好意的に見られなかったり、ひどい話ですが敵意が向いたりすることもあるのだろうと推測します。

他人の赤ちゃんに抱く感情は、「今、心に余裕がある状態かどうか」がわかる指針かもしれません。自分もちょっとギスギスしているなと思ったら、心がけてリラックスできる瞬間を作っていきましょう。以前、きゃりーぱみゅぱみゅさんのことを、元彼のフカセさんが「お年寄りと子どもにすごく優しい」と評していましたが、それって意外と簡単なことではないよな、としみじみ思った次第です。

皆さんは、「子どもが得意・苦手」だと思う瞬間はありますか? 恋愛でもその点を意識したことがありますか?
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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