恋愛面にもよい効果が!? 本当は教えたくない1日1食生活の素晴らしさ

「本当は教えたくない○○」――隠れ家的な名店を紹介する際に、よく使われる表現ですよね。秘密にしておきたいほど素晴らしいといったところでしょうか。筆者にも、本当は教えたくない○○があります。1日1食生活の素晴らしさです。

目次

1日1食ダイエットで10キロ以上の減量に成功!


約2年前から、1日1食生活を続けている筆者。きっかけは、だいぶ前に観た、とあるバレリーナさんの日常を紹介するテレビ番組でした。朝食は摂らず、昼食もカフェオレしか飲まないとのこと。日中はレッスンがあるので、体を軽い状態にしておきたいのだとか。そのぶん、夕食は好きなものを食べているのだそう。

「これだ!」と、確信を得たのです。筆者は、栄養学の専門家ではないので、あくまでも自分自身の経験に基づいた範疇でしか語ることはできませんが、3食きっちり摂って痩せるって、ぶっちゃけ不可能! もちろん、3食きっちり摂ってダイエットに成功している人もいるのでしょうけど、筆者には不向きなやり方でした。毎食、味気ない低カロリー食材をちまちま食べ続けるだなんて、性に合いません。朝と昼はガマンしてでも、夜に好きなものを食べたい! 一点豪華主義のやり方です。

筆者の思惑通り、体重はどんどん落ち、10キロ以上のダイエットに成功しました。ぼちぼち春が近付き、軽装になっていきます。真冬のように厚着ができないぶん、ボディラインが気になってくる頃! ダイエット計画をお考えの女性は、1日1食生活を試してみる価値アリですよ。

待つことが苦痛に感じなくなる


1日1食というライフスタイルは、ダイエットだけでなく、恋愛シーンにも意外なメリットをもたらしてくれました。なんといっても、「待つこと」が苦痛にならなくなったのが、大きな収穫です。朝も昼も食べないって、さすがに最近は体が慣れてきましたが、日によっては、モーレツな空腹を感じることがあります。でも、夕食まで待ちます。この習慣が、恋愛シーンに活かされるんです!

気になる男性に送ったLINE……未読スルーや既読スルーで悶々とさせられることもあるでしょう。「もしかして、忙しいのかな?」と、LINEを連投してしまう女性もいるでしょう。そういった、待てない性格に、ブレーキをかけられるようになります。「お腹空いたけど、夕食まで待つ!」という習慣が、「返信来ないけど、もうちょっと待つ!」という、焦らない自分を構築してくれるのです。

なかなか会えない男性に対しての不満も消える


気になる男性が忙しい人で、なかなか会う時間を作ってくれない」という女性にも、1日1食生活を推奨したいです。24時間ぶりの食事って、ものすごく美味しく感じるんですよ! 食べ物に対する感謝の気持ちも再認識するようになりましたし、何よりも味わって食べるようになりました。食事内容が、サーロインステーキだろうと、コンビニのお惣菜だろうと、その気持ちは変わりません。

24時間ぶりの食事は、「久しぶりのデート」に置き換えられます。たまにしか会えない不満よりも、会えたことに対する喜びのほうが強くなりますよ。忙しいなか、時間を作ってくれた相手男性に対する感謝の念も生まれます。デート内容が、「シティホテルのスイートルームで夜景を堪能」だろうと、「家でDVD鑑賞」だろうと、その気持ちは変わらないでしょう。

2年間続けて、良いことずくめと感じている1日1食生活! 素晴らしすぎて、本当は教えたくなかったくらいですが、見た目と恋愛スタンスに劇的変化を起こしたい人は、是非お試しくださいね。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

関連記事