深読みではなく浅読みで! 恋愛上手な女子に共通する法則

とんでもない法則を発見してしまいました! ライターという職業柄、あまり認めたくないのですが、認めざるを得ません。文章をきっちり読まない女性は、総じて恋愛上手という法則です。そのからくりを紐解いていきましょう。

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「池袋駅西口で」に対して「どっち出口?」と返してくる女友だち


たとえば友達同士で待ち合わせをする際のLINEにて。「今夜20時、池袋駅西口で」と送ったにも関わらず、「どっち出口にする?」と返してくる人、あなたの周りにもいるかと存じます。「西口って書いただろうが!」と、どつきたい気持ちになるのは、筆者だけではないはず。

SNS上にも、似たようなタイプが存在します。「○○屋のラーメン、前回は名物の塩ラーメン食べたけど、今日はこってりな気分なのでチャーシューメン!」などの投稿に対して、「○○屋は塩ラーメンがオススメだよ」とのコメントに、脱力させられることもあるでしょう。目ん玉見開いてとくと読め、と叱咤してやりたいところですが、悔しいかな、彼女たちの恋愛は、揃いも揃ってうまくいっているんです。

細かい部分は気にしない姿勢が吉と出る!?


彼女たちが恋の勝者となっている要因ですが、細かい部分まで気にしない「ざっくり感」が吉と出ているのでしょう。LINEもSNSのタイムラインも、ざっくりしか読んでいないのです。池袋駅という駅名だけ、○○屋という店名だけを、ピンポイントでチョイスしているということ。

こういうタイプの場合、男性に対しても、「話が面白い」とか、「趣味が一緒」とか、ピンポイント目線なのでしょう。「話は面白いけど、よーくチェックしたら服がダサい」だとか、「趣味は一緒だけど、よーくチェックしたら休日が合わない」とか、細かい部分は、とりあえずスルー。後から帳尻合わせをするやり方が、恋の間口を広げているのだと思います。

深読みではなく浅読みで


LINEは、いまや現代人の恋愛に欠かせないツールです。また、気になっている男性と、SNSで繋がっている女性も多いでしょう。LINEもSNSも、相手の文章を深読みし過ぎると、あらぬ妄想が湧いてくるんですよね。

「寝不足」の、たったひと言に、「もしかして、私と会う時間を作る気がない伏線を張っているのかしら!?」と疑ったり、料理投稿に対して、「自炊に不自由していないってことは、結婚願望がないのかも!」と決めつけたり……。

妄想に一喜一憂させられるのは馬鹿馬鹿しいですよね。そう考えると、LINEもSNSも、深読みならぬ、浅読み程度の感覚でちょうど良いのです。

もちろん、仕事の書類などは、きっちり読む必要があります。プライベートの文章も、きっちり読むのは決して悪いことではなく、むしろ良いこと! ですが、男性に対して、つい細かい部分まで気にしてしまう女性は、まずLINEやSNSで、浅読みの習慣をつけるのもアリですよ。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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