今までのやり方は間違ってたかも? 自分の顔に合ったメイク法“骨筋メイク”って?
メイクの流行は日々変わっていくもの。あなたはどれくらい意識して、毎日お化粧していますか?
今っぽく見せようと、トレンドな“目のすぐ下”にチークを入れてみるも、何だか面長に見えてしまう。真っ赤なルージュを塗ってみたけど、一気に昭和バブル顔。たとえ、流行のアイテムやテクニックを使っても、自分に似合っていなければ、それは“今”っぽく見えないどころか魅力も半減してしまいます。
そこで、オススメしたいのが“骨筋メイク”。一言でいうと、自分の顔の骨や筋肉のバランスに合わせてメイクをしていく方法です。イメージ的には、首が長い・肩幅が広いなどのカラダの骨格に合わせて、似合うデザインの服を選ぶのと似ています。
具体的な方法をパーソナルメイクサロン「MAMEW」の創設者、横山恵子さん著「顔が変わる!骨筋メイク」(発行:角川マーケティング)より簡単にご紹介しましょう!
まず、自分の顔はどんな特徴があるのかを知ることから始めましょう。
アイブロウのようなペンシルで、顔のパーツを確認しながら骨筋ラインを引いていく作業をします。
・アイホール(眼球の上のライン。眼球の丸みを指で触って、骨の眼球の間を探すイメージでなぞりましょう)
・目頭のビューティポイント(アイホールのラインを目頭に向かって伸ばし、自分の目頭と同じ高さのところ)
・下まぶたのライン(“涙袋”より上にうっすら見えるラインのところ)
・目尻のビューティポイント(アイホールのラインを目尻に伸ばし、自分の目尻の高さとぶつかるところ)
・鼻筋のビューティポイント(鼻のつけ根を指で横から押して、骨のくぼみがあるところ
・まゆ頭のビューティポイント(まゆ頭の骨を指で押し、少しくぼんでいるところ)
・眉丘(両目の端の方の最も骨が出ているところ)
・こめかみ(顔の側面のくぼみを探しましょう)
こうしてラインが引けたら、自分の顔の特徴を探します。
そこから自分のタイプを見つけましょう!(※写真のモデルさんは標準タイプ。自分の顔のバランスと見比べながら、自身の特徴を掴んでみて)
目頭のBP(ビューティポイント)と鼻筋のBPが広く、まゆ頭より眉丘が下がっている
目頭のBPと鼻筋のBPがせまくまゆ頭より眉丘が下がっている
目頭のBP(ビューティポイント)と鼻筋のBPが広く、まゆ頭と眉丘の高さがだいたい同じ
目頭のBPと鼻筋のBPがせまくまゆ頭と眉丘の高さがだいたい同じ
アイシャドウといえば、まぶたの部分に塗りがちですが、ケイコ先生は先述のアイホール全体にのせることをオススメしています。その方がぐっと立体的に見えるのだそう。もちろん、のせ方もタイプ別に様々。
シカタイプは、左右をしっかり濃くして、中央は明るくすることで、目の輪郭がハッキリ。ネコタイプは、目尻は広めに色を丸くいれるように意識すると、メリハリが出て大人っぽくなります。
チワワタイプは、目頭は濃く、目尻は薄くのヨコグラデを作って。すると、目ヂカラがぐっとアップ。リスタイプは、目尻から濃く、幅広く“ぼかす”のがポイント。目がより大きくパッチリ見えます。
左の優しい印象も素敵ですが、目尻から濃く幅広くアイシャドウが入って、しっかりラインを入れ、チークとシェーディングで、目も大きく、引き締まった印象に。
今回はアイシャドウだけをご紹介しましたが、眉のラインやチークの入れ方など、骨格や目と鼻、口の位置のバランスによって、それぞれ小顔に華やかに見せるテクニックがあります。ラインを引いてみても自分のタイプが分からないという方は、ご紹介したシャドウの入れ方を全部試しているといいかも。印象が全然変わることを確認できれば、自分の目が印象的に見えるデザインが分かってくるはず。こうやって何よりも自分の顔ときちんと向き合うことが大切なんですよね。
実際、筆者もパーソナルメイクレッスンを受けたのですが、雑誌の見よう見まねで描いていた眉のラインも自分の骨格に合わせて描いてみると全然違う! 今まで眠そうだった目が大きく見えるなど、驚きの連続でした。メイク次第で顔の“印象”は驚くほど変わります。なんとなくメイクをしているけど自信がない……から脱却したい方は、まずは自分の顔の骨格や筋肉のつき方をチェックしてみては?
(ミカマイコ)
参考:「顔が変わる!骨筋メイク」(発行:角川マーケティング)
今っぽく見せようと、トレンドな“目のすぐ下”にチークを入れてみるも、何だか面長に見えてしまう。真っ赤なルージュを塗ってみたけど、一気に昭和バブル顔。たとえ、流行のアイテムやテクニックを使っても、自分に似合っていなければ、それは“今”っぽく見えないどころか魅力も半減してしまいます。
そこで、オススメしたいのが“骨筋メイク”。一言でいうと、自分の顔の骨や筋肉のバランスに合わせてメイクをしていく方法です。イメージ的には、首が長い・肩幅が広いなどのカラダの骨格に合わせて、似合うデザインの服を選ぶのと似ています。
具体的な方法をパーソナルメイクサロン「MAMEW」の創設者、横山恵子さん著「顔が変わる!骨筋メイク」(発行:角川マーケティング)より簡単にご紹介しましょう!
まずは、自分の顔の特徴を知る!
まず、自分の顔はどんな特徴があるのかを知ることから始めましょう。
アイブロウのようなペンシルで、顔のパーツを確認しながら骨筋ラインを引いていく作業をします。
・アイホール(眼球の上のライン。眼球の丸みを指で触って、骨の眼球の間を探すイメージでなぞりましょう)
・目頭のビューティポイント(アイホールのラインを目頭に向かって伸ばし、自分の目頭と同じ高さのところ)
・下まぶたのライン(“涙袋”より上にうっすら見えるラインのところ)
・目尻のビューティポイント(アイホールのラインを目尻に伸ばし、自分の目尻の高さとぶつかるところ)
・鼻筋のビューティポイント(鼻のつけ根を指で横から押して、骨のくぼみがあるところ
・まゆ頭のビューティポイント(まゆ頭の骨を指で押し、少しくぼんでいるところ)
・眉丘(両目の端の方の最も骨が出ているところ)
・こめかみ(顔の側面のくぼみを探しましょう)
こうしてラインが引けたら、自分の顔の特徴を探します。
自分はどのタイプ?
そこから自分のタイプを見つけましょう!(※写真のモデルさんは標準タイプ。自分の顔のバランスと見比べながら、自身の特徴を掴んでみて)
シカ(純和風美人)タイプ
目頭のBP(ビューティポイント)と鼻筋のBPが広く、まゆ頭より眉丘が下がっている
ネコ(シャープでクールな印象派美人)タイプ
目頭のBPと鼻筋のBPがせまくまゆ頭より眉丘が下がっている
チワワ(あどけなさが残る顔立ち。つぶらな瞳)タイプ
目頭のBP(ビューティポイント)と鼻筋のBPが広く、まゆ頭と眉丘の高さがだいたい同じ
リス(大人かわいくて、メイクが映える目元。愛され顔)タイプ
目頭のBPと鼻筋のBPがせまくまゆ頭と眉丘の高さがだいたい同じ
アイシャドウの場合
アイシャドウといえば、まぶたの部分に塗りがちですが、ケイコ先生は先述のアイホール全体にのせることをオススメしています。その方がぐっと立体的に見えるのだそう。もちろん、のせ方もタイプ別に様々。
シカタイプは、左右をしっかり濃くして、中央は明るくすることで、目の輪郭がハッキリ。ネコタイプは、目尻は広めに色を丸くいれるように意識すると、メリハリが出て大人っぽくなります。
チワワタイプは、目頭は濃く、目尻は薄くのヨコグラデを作って。すると、目ヂカラがぐっとアップ。リスタイプは、目尻から濃く、幅広く“ぼかす”のがポイント。目がより大きくパッチリ見えます。
左の優しい印象も素敵ですが、目尻から濃く幅広くアイシャドウが入って、しっかりラインを入れ、チークとシェーディングで、目も大きく、引き締まった印象に。
さいごに
今回はアイシャドウだけをご紹介しましたが、眉のラインやチークの入れ方など、骨格や目と鼻、口の位置のバランスによって、それぞれ小顔に華やかに見せるテクニックがあります。ラインを引いてみても自分のタイプが分からないという方は、ご紹介したシャドウの入れ方を全部試しているといいかも。印象が全然変わることを確認できれば、自分の目が印象的に見えるデザインが分かってくるはず。こうやって何よりも自分の顔ときちんと向き合うことが大切なんですよね。
実際、筆者もパーソナルメイクレッスンを受けたのですが、雑誌の見よう見まねで描いていた眉のラインも自分の骨格に合わせて描いてみると全然違う! 今まで眠そうだった目が大きく見えるなど、驚きの連続でした。メイク次第で顔の“印象”は驚くほど変わります。なんとなくメイクをしているけど自信がない……から脱却したい方は、まずは自分の顔の骨格や筋肉のつき方をチェックしてみては?
(ミカマイコ)
参考:「顔が変わる!骨筋メイク」(発行:角川マーケティング)
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この記事を書いたライター
ミカマイコ
ライター。主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り。