食の好みが合わなくても関係ない? 指向が違ってもうまくいくカップルの特徴【漫画】

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食の好みは、生きる姿勢に直結しているからでしょうか。ここがあまりにも違っていると、恋愛する上では大変そうな気がしてしまいます。食の指向が一致していれば店選びもそれほど迷いませんし、家で料理をするにしても、食材選びや味付けに頭を悩ませることもないでしょう。

……と、以前はそのように思っていた筆者ですが、友人知人の例をまのあたりにして、少し考えを改めました。

たとえば筆者の友人Aくんの以前の彼女は、ベジタリアンでした。
Aくん自体は特に食に対するこだわりもなく、コンビニで買ってきたものや定食屋などですませていた様子。そんな2人がつきあうのって、大変そう……という筆者の心配をよそに、2人は実に無理なく交際していました。飲食店に入れば、彼女は野菜のメニューを頼み、Aくんは自分の食べたいものを食べる。飲みにいったときなども、Aくんはごく自然に「俺の彼女、ベジタリアンなんですよ〜」と周りの人に言っていました。それ以上でもそれ以下でもないのです。
このカップルが成り立っていたのは、まずAくんがベジタリアンに対してフラットな姿勢だったこと。そして彼女の方も、彼氏を含む「肉を食べる人」を責めなかったこと。この2点につきると思います。2人を見ていると、とても微笑ましかったことを思い出します。

もうひとつの例が、やはり筆者の友人で、海のそばで自然な暮らしを実践しているオーガニックなカップル。2人ともヨガをやり、玄米菜食が基本で、なるべく化学調味料や加工品、動物性のものはとらないという徹底した生活を実践しています。

……と書くと、ガチガチで近よりがたい人たちなんじゃないかと思われそうですが、彼らは実にオープンでフレキシブル。ふだんは自分たち流の生活をつらぬいているけれど、人が来たときやパーティーのときなどは、すすめられれば肉も食べるしケーキも食べます。そしてやはり、食生活が違う人を否定したりはしない。彼らは信条をストイックに貫くことよりも、人間関係を大事にしていました。
中途ハンパにオーガニックに片足をつっこんでいる筆者にとって「あ〜〜こういう自由な姿勢もありなんだな〜」と、感動したことを憶えています。

ベジタリアン、オーガニック系の例に偏ってしまいましたが、これらの姿勢はすべてのことに通ずると思います。脂っこい物が好きか嫌いか。濃い味付けが好みか、薄いのが好きか。相手との違いばかりに焦点を当てていると、お互い苦しくなってしまいますが、違いを認めた上で、うまくやれる道をとる姿勢。真似したいです。

そういえば以前勤めていた会社の社長は、奥さんが辛い物が苦手らしく「家ではカレーが出てこないんだ」と、お昼によくレトルトのカレーを食べていました。そもそもわが身をふり返ってみても、食の好みがバシッと一致する人なんて、そうそういなかったような気も。逆に苦手だったり興味なかったりしたものが、相手の影響で好きになったりもしますよね。食に対する姿勢は、結局のところ相手への愛だよな〜と思うのでした。
(アオノミサコ)

この記事を書いたライター

アオノミサコ
イラストレーター/漫画家。美容から神事、ディープスポット巡り等の漫画やコラムを執筆。著書『わがままセラピー入門』(KADOKAWA)

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