デート中に彼氏をいらだたせる女子の行動3パターン

あなたはデート中、彼氏をいらつかせてしまった経験はありませんか? 彼氏が不機嫌だけど、なぜなのかその理由がわからなかったり、怒らせてしまったのだろうかと考えて悩んだり。

もちろん自分とは関係ない場合もあるでしょうが、自分の何気ない言動が彼氏をいらっとさせてしまっていることも多いのです。今回は、彼氏がいらっとする彼女の行動をタイプ別に分けて挙げてみましょう。

目次

言うだけ女子


「寒いー」「疲れたー」など、感情をそのまま口にだすことで、男性をイライラさせてしまう女性は少なくありません。ネガティブな発言をすべきではない、というのは大前提として、さらに、男性を困らせるのが「じゃあどうしてほしいのか?」が伝わってこない点。そういう場合、男性が苛立ち気味に発するのが「だから何?」という冷たい言葉です。

決められない女子


レストランでの注文や、買い物デートの場面。「えーどうしよう」「どっちがいいかなー」といつまでも決めかねて悩んでいる女子にイライラする男性は多いものです。見るに見かねた男性が「どっちでもいいんじゃない?」と言うと、今度は女子のほうが不機嫌になってしまったり。「選べない気持ち」をただ共有しようとしただけなのに、そこからケンカに発展してしまっては元も子もありませんよね。

なんでもいい女子


男性から「どこ行きたい?」「何食べたい?」と聞かれると「なんでもいい」と答える女子も、安定的に不人気(笑)。本当になんでもよく、決して悪気がなかったとしても、その発言は男性を困らせることが多々あります。

いかがでしょう? 恋愛マニュアルなどでも指摘されることの多いこれらのNGタイプですが、そこにはひとつの共通点があります。

それは「どうしたいのか」が欠けているということ。男性はそもそも、論理的にどうするか、という話し方に慣れています。逆に言うと、ただ「寒いなあ」「困ったなあ」という言葉を発されることに免疫がないのです。ですから、その点をおさえれば、男性がイライラする場面はぐっと減るというわけ。

解決策をしっかり提示する


たとえば「言うだけ女子」のあなた。感想や状況をただ言うだけではなく、「じゃあどうしてほしいのか」と、一歩踏み込んでしっかりと伝えることを意識しましょう。「寒い」だけでなく「寒いからあたたかい飲み物を買おうよ」「寒いからご飯屋さんに入ろう」と言うだけで男性のイラっとは解消されるのです。簡単ですよね?

いかがでしょうか。自分の意識ひとつで、言動はいくらでも変えられます。せっかくのデートを楽しいものにするために、ぜひ気をつけてみてください!
(五百田達成)

この記事を書いたライター

五百田達成
作家・心理カウンセラー。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。35万部を超える「察しない男 説明しない女」シリーズほか著書多数。

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