あの子と二人きりは無理! ”○○を与える女”が男性から避けられる理由

「あの彼とはフツーに“友達”だし、話もするしメールのやり取りだってする。……けどそこから特別な関係になれないのは、どうして……?」

気になる男性と「他の人を交えて」とか「グループでは」仲良くできる、けれどなかなか「水入らず」では会えない……なんて悩みを抱えている人はいないだろうか?もしそうなら、あなたは残念ながら「二人きりになりたくない女」と男性から思われている可能性がある。

今日は「男が二人だけで会いたくない女」の特徴をまとめてみたので、反面教師としてあなたの恋を発展させるキッカケにしてほしい。

目次

1.打ち明け話をする女


・「まだそこまで親しくもないのに、重~い話や悩みを打ち明けるような女はマジ勘弁! 実はスポーツクラブで知り合った女性に呼び出されて軽い気持ちで飲みに行ったら、子どもの頃のトラウマで親とうまくいってないとか、男に騙されたことがあるとか……超ヘビーな告白をされたことがあった。こっちは内心“もしかしてメンヘラ?”と思いながらも口では『……そ、それは大変でしたね』としか言えないし……ホントまいった。以来スポーツクラブの中でならともかく彼女とは絶対に二人きりにはならないようにしてる」(30代・銀行)

――仮に重い打ち明け話ではなくても、「さほど親しくない」男性に自分の苦い過去をいきなり押し付けるのは“マナー違反”である。あなたがその男性に好意をもっていて、「私のことをわかってもらいたい一心」からしたことであっても、まだ距離間のある相手側からすればそれは“恐怖体験”でしかない。重大な告白をするのは十分親しくなり、彼のほうから「あなたのことをもっと知りたい」と言われたその後からでよいのだ。

2.先走る女


・「以前、“一回デートしただけで恋人”と思い込んでしまう女性とうっかり出掛けちゃって、エライ目にあったことがある。その女性とはイベントの飲み会で知り合って、軽いノリでデートすることになった。ただそれだけだったのに、デートした次の日から彼女のFacebookプロフが“交際中”に変わっていて、前の日に出掛けた俺とのツーショット写真が断りもなく上げられていた。外堀から埋めようとしたのかもしれないけど、逆効果! 以来Facebook繋がりの俺の知り合いやグループでは“地雷女”として知れ渡り、誰からも誘われない女になった……」(40代・製薬)

――思い込みの激しい女、すぐに先走る女というのは男性からもっとも敬遠されがちなもの。SNSが発達したいま、あなたに関するその“評判”はすぐに知れ渡る。あなたのコミュニティ内で誰からも相手にされなくなってしまう……なんてケースもありえるのだ。
男性から「飲みに行こう」と誘われたり、一度出掛けたりしたくらいで、相手が自分に気があると思うのはあまりに短絡的だ。

3.感情的になる女


・「女の人ってどうしてすぐに感情的になるんでしょうかね。同じ趣味サークルで仲良くなった女性が何の前触れもなくいきなりムキになったり、感情を爆発させる人でした。女性の気持ちを察してあげられない俺も悪いんだろうけど、『あなたなら分かってくれると思ったのに……』とか、『なんでこんなことも分からないの!!』だとか言われると責められてる感じで居心地悪かった。グループ内では穏やかな人だったから、そのギャップもよけいに不愉快で……。だんだん二人で会ったりするのがイヤになって避けるようになりましたね」(30代・教職)

――男性は女性の「感情的なモノ言い」「突然の爆発」に非常に弱い。このエピソードに出てくる女性は、察しの悪い男性に苛立ちながらも淡い思いを抱いてきたのだろう。けれど自分の思いを分かってくれないその悶々とした不満がつい言葉になって噴出してしまった……女性ならばついやってしまいそうな出来事である。
しかしその女性の“訴え”は男性からしたらタダのヒステリーでしかない。
相手に分かってもらいたければ「いつ」「どこで」「どのように」それを伝えるかをしっかり見極めるべきだ。
“二人きりになるのを避けたい女”になりたくなければ“自分の心の叫び”をむやみに男性に投げかけてはならない。

男が二人きりになりたくないのは、“恐怖”を与える女


ここにあげたエピソードに共通するフレーズにもう気づいただろうか?
そう、「恐怖」である。
重過ぎる、先走ってなにかを決め込む、ムキになったり感情を爆発させる……。そんな「男に恐怖を与える女」は、「もう絶対に二人きりになりたくない女」なのだ。

男性と長く付き合いたければ、彼らに「恐怖」を与えてはならない。
「尊敬されること」と「タダ怖がられること」はまったく異なるのだ。
相手の気持ちを確かめつつ、段階を踏んだ行動を取るようにしよう。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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