ただの友達、ヤリ目、本命…誘い方でわかる彼の本気度

相手を食事に誘う時、いろいろと考えているのは女性だけではありません。付き合いたいと思っているのか、ただ人として好きなだけなのか……。でもそれは男性だって同じこと。今回のコラムでは、男性が女性を食事に誘う時に考えていることを、3つご紹介します。

目次

1.彼女にしたい


相手の女性のルックスや性格を気に入っていて、できたら彼女にしたいと考えている場合ですね。
この場合、男性がおごってくれることが多いですが「恋人にならない女性には、ご馳走しない主義」という男性もいますので、支払いだけで判断することは難しいです。

それよりも「次回の約束を、できるだけ早い段階でしようとする」かどうかを観察した方がいいでしょう。
彼があなたと付き合いたいと思っていればいるほど、緊張のあまり、挙動不審な態度も多くなります。

2.友達として


あなたと彼が同じ会社など、既に顔見知りの場合は「友達として」誘っている場合もあります。
この場合、会計は割り勘であることが多く、次回の約束はしないのが普通でしょう。
お互いに悪くは思っていないものの、どちらか(両方)に恋人がいるなどの場合も、友達として誘っているということになります。

最初は友達として誘っていたとしても、お互いに恋人がいなかったり、タイミングが合う場合は「彼女にしたい」と考えが変わる場合もあります。

3.体の関係を持ちたい(彼女にする気はない)


この場合は、1と勘違いすることが多くなります。
なぜなら、次回の約束もしようとするし、おごってくれることが多いからです。
しかも、体の関係を持ちたい男性は、本来の120%の力で頑張りますから「こんなに尽くしてくれる男性はいない」と、女性が感じてしまうことがあるのです。
彼女にしたいのかどうか見分ける方法は、体の関係を持つ前に、聞いてみるしかありません。

「私は、付き合っていない人と、そういうことはできない主義なんだけど……」

そこで「付き合おう」と言ってきたり、あなたの考えを理解しつつもまた誘ってきてくれる場合は、彼の考えは1かもしれません。

いかがでしたか?
私のところに恋愛相談にこられる方には「男性から食事に誘われたら『とりあえず、OKしてみる』ように」勧めています。
食事にしろ映画にしろ、行ってみないと相手の男性がどういう意図で誘っているのかわからないので、次の手を打ちようがないからです。
それに、イマイチだと思っていた男性でも、1対1で話してみるとそうでもないこと、結構ありますからね。

「とりあえず行ってみよう」
そんな腰の軽さが、幸せを呼ぶのです!
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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