全然可愛くないから！　彼らがドン引く女子の「天然アピール」

「ちょっと天然でドジっ子」が男性から可愛がられるのはもはや常識。「あんなノロマで仕事のできないぶりっ子のどこがいいの！？」「いつも裏でフォローしてるのはこっちなんだからね！」と思いつつ、「天然女子が羨ましくてつい自分も天然のフリをしてしまった……」なんてこと、女子なら人生のうちで一度は経験があるのではないでしょうか。でもあまりに過度な天然アピールをしてしまうと、可愛いどころか「え……。この子大丈夫？」と男性からドン引きされることになってしまいます。そこで今回は男性がドン引く「自称天然アピール」についてまとめてみました。

1.無駄に「さん」付け

・「この前合コンに行った時に『この前スマホさんが行方不明になっちゃって～』などと何にでも『さん』付けをする子がいた。周りの男子も失笑していましたよ。人名に『さん』をつけるのは分かるけれど、物に対して『さん』付けをしている子は全く意味が分からない。可愛いどころかバカっぽく見えるのでやめるべき」（26歳／販売）

丁寧な言葉遣いは男女問わず好まれますが、あまりにもあざとすぎる「さん」付けはNG。「あの子何ワケ分からないこと言っているんだ？」と男性からドン引きされてしまうこと間違いなしでしょう。もちろんTwitterなどで「今日はパンケーキさんを食べました～！」などと狙ったツイートを載せるのもダメですよ！

2.「天然ってよく言われるんです～！」発言

・「本当の天然は自分のことを『私って天然なんですぅ～！』なんて言わない。女性からこの言葉が出た瞬間『あ、こいつは偽物だな』と思います」（30歳／人事）

彼らはあくまでも女性の可愛いドジや、くすっと笑えるようなちょっと的外れな発言が好きなだけ。端から「天然宣言」をする女性には全く興味がありません。「とりあえず天然って言っておけばいいや」なんていう安易な考えは、男性から「こいつは養殖だな」と敬遠されるので注意しましょう。

3.常識すらも「分からない」で済ませようとする

・「書類の整理からお茶くみのやり方まで全てを『分からない～』で済ませようとする職場の女の子。『それ入社して一番最初に教えたじゃん！』って心の中で叫んでいます。同僚の女性たちも冷ややかな目で見ていますよ。でもそれに全く気が付かずに『分からない』を連呼するこの子はある意味メンタルが強いなぁ……と思います」（27歳／営業）

飲みの席などで「分からないから教えて～！」というのは男性の「俺を頼ってくれたんだ」というプライドを刺激して効果抜群でしょう。しかし仕事となれば話は別。「新入社員でもないのにいつまで分からないで済ませようとしているの？」と周りから煙たがられてしまいます。普段は一生懸命頑張っているからこそ、ふとしたミスを許せるもの。天然というのは常識がないことではありません。そのことをはき違えないようにしましょう。

世の中には「ふわふわ系よりしっかりした女性の方が好き！」という男性もいます。「自称天然」を装って周りから引かれるくらいなら、ありのままの自分で勝負した方が勝率は高いかもしれませんよ。
（和）