デートで支払いをしている彼に「言わないほうがいい」4つのこと

最近のカップルはデートのときに割り勘にしているという調査結果もありますが、究極のところ女子って、恋愛に代償を求める生き物でしょうから、彼が全額支払いをする場合だってあるはずです。
恋愛に代償を求めることなく、金銭的なことや交際におけるあらゆる責任など、すべてのことを彼と半分ずつにしたいと思っている女子もいるはずですが、そういう女子だって、ホテル代だけは割り勘にしないと言っていることもあります。
さて、今回はデートで支払いをしている彼に「言わないほうがいい」ことに迫ります。
さっそく見ていきましょう!

目次

1.「いくらだった?」


「ぼくが彼女に金額がわからないように支払っているのだから、支払ったあとに『いくらだった?』と聞かれたくないです」(29歳・IT)
万が一、予想よりも高かったら、少しわたしも支払おうか? という彼女なりの気遣いが「いくらだった?」という発言を呼んでくるのかもしれませんが、全額支払っているほうは、金額で彼女に気を遣わせたくないと思っていたりするものです。

2.「だいじょうぶ?」


「ぼくが飲食店で全額支払っているとき、彼女は『だいじょうぶ?』と言います。なんか、ぼくは彼女にすごく貧乏に思われているみたいでイヤです」(25歳・教材販売)
これって、彼女からすれば「だいじょうぶ?」としか言いようのないことだったりもするのではないでしょうか?
彼のことを貧乏だとバカにしていなくても、彼の懐を真心で気遣っていても、「だいじょうぶ?」以外に言いようがないですよね。

3.「おいしかった?」(疑問形)


「ぼくが支払いをしているとき、彼女は『おいしかった?』と聞いてきます。まずかったと答えたらぼくが支払いをしなくていいのでしょうか? あるいはまずかったら彼女が払ってくれるのでしょうか?」(26歳・通信)
これも「おいしかったね」の派生系の発言であって、「わたしはまずいと思った」という彼女の主張でもなければ、「おいしくなかったならわたしが支払う」という、太っ腹な彼女の心意気でもないはずです。

4.「少し払おうか?」


「ぼくが支払いをしているとき『少し払おうか?』と言ってくる彼女! それを言うなら先に現金を出してほしいです」(24歳・飲食)
財布のなかに300円しかない状態でデートに来て、しれっとした顔で彼が支払うのを待っている女子より、まだマシだろうと思います。

いかがでしたか?
私見ですが、若い女子の多くはいつもお腹をすかせているだろうと思います。取材をしていたら、いつもお腹いっぱいで、おいしいものなど食べたくないと言う女子は皆無です。
多くの女子は、豊かとはお世辞にも言えないお給料で、がんばって暮らしているはずです。
だから若いうちは、男子に「品良く」ご馳走してもらうといいと思います。
彼に遠慮なくご馳走にならないと進展しない恋だってあるのです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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