彼氏はいらないけれど、遊びたいと思う時期に気を付けたいこと3つ

・「仕事が忙しすぎて、平日は終電帰りばかり。土日は休みですが、自分のための時間もほしいので、特定の彼を作っている場合ではないんです」
・「彼氏とは2年の付き合いで、うまくいっていると思います。ただ、他の男性も見てみたい気持ちが出て来てしまって。彼と別れたいわけではないんですけど」

――5200件以上の相談を受けていると、少数ではありますが、このようなお悩みもうかがうことがあります。
私は「あなた自身が幸せなら、どのような関係でもアリ」と考えているので、遊びたいという気持ちを真っ向から否定することはいたしません。

とはいえ、遊びたい場合はきちんとルール・マナーを守ることが絶対に大切。
今回のコラムでは、女性が遊びたいと思った時に気を付けることを3つお伝えします。

目次

1.同じグループの男性とは遊ばない


同じ会社、同じサークルなど、共通の友人が複数いる相手を遊び相手に選ぶのはあまり好ましくありません。
男性同士は、女性に比べて「今、誰と付き合っている(関係がある)」という話はしないことが多いですが、絶対にしないとは限りません。

それに、本当に好きな彼ができた時に「彼女は遊んでいる」なんて噂が流れたら、うまくいくものもいかなくなってしまいます。

2.「今は彼氏はいらない」ことを、相手にきちんと伝える


男女関係のトラブルの1つに「片方は誠実に付き合いたいのに、相手はそうじゃない」というものがあります。
女性のあなたがモテるタイプで、男性が真面目なタイプの場合「あなたは遊びだけど、彼は本命にしたいと思っている」ということがトラブルをうむ場合があるのです。

ですから、相手にはできるだけ早い段階で「今は彼氏を作るつもりはないので、お互いに時間が合う時に楽しみましょう」と、伝えておくのがベスト。
そして、行動も一貫させること。
付き合う気もないのに、相手の異性関係に嫉妬したりするのはNGです。

3.遊んでいることは、口が堅い理解ある人にだけ伝える


女性に多いのですが、自分が今、どのような恋愛状況なのかを人にしゃべってしまうことがあるのです。
交際している彼氏の話ならまだしも、ライトな関係の男性の話は、

・その人自身も遊んでいるので、そのような関係性に理解がある
・2人の間に共通の友人がいないので、本命の彼などの重要人物にバレることはない

この2つの条件がそろっている人以外には、しゃべらない方がいいでしょう。
このような友人がいないけれど、どうしても誰かに話を聞いてほしいというのなら、カウンセラーや占い師など、全く関係のない人に聞いてもらいましょう。

女性が遊んでしまうと、本当に好きな彼ができた時に後悔することは、結構あります。
今回挙げた方法は、後悔を最小限にしつつ、女としての時間を楽しむ手段です。
無理に実行する必要はありませんが、興味のある方は、気を付けながら楽しんでみてくださいね。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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