彼が彼女の浮気を疑っている瞬間4選
論理的な正しさよりも、感覚的なものを信用しないと、大失敗することがあります。
論理的にはこの投資商品に投資をすれば儲かる、でも投資を勧めてくるセールスマンの顔つきが怪しい、でも論理的には正しいから投資をする……こう判断した結果、大損をこいた人って世の中にいっぱいいますよね。
さて今回は、彼が「彼女の浮気を疑っている瞬間」に迫ります。
理屈として正しい証拠もないままに、彼は彼女のどういった言動を見た結果「こいつ浮気している」と感じたのでしょうか。
さっそく見ていきましょう!
「ぼくの彼女はぼくの目の前で絶対に電話に出ません。ぼくがトイレに行っているあいだにベランダに出てコールバックするか、ぼくがトイレに行かないとずっとコールバックしないか、どちらかです」(25歳・メーカー)
こういうのはもう、理屈もなにも超えてとにかく「黒」と認定されちゃうでしょうね。
「彼女はいつもスマホの音を消しています。ときどきバイブにしていますが、10分に1回くらいメールだか電話の着信がきています。浮気相手からだろうと思います」(25歳・IT)
迷惑メールの防止方法を知らない彼女ではなくて?
「彼女のスマホは、パスワードでロックされています。浮気していないはずがないと思います」(27歳・通信)
パスワードロックをしたまま自分が亡くなれば、親族以外誰も葬儀にこないのでは? と不安に思って、浮気相手と交際しているときでもロックをかけないと言っていた女子もいましたが……。
「女子って、頻繁に愛のあるエッチをしていたら肌ツヤが良くなるって言うじゃないですか? ぼくの彼女は年中睡眠不足の状態なのですが、なぜかいつも肌ツヤがいいので、絶対に浮気していると思います」(26歳・教材販売)
俗説として、こういうことって言われますよね。
男子に胸を揉まれようと、浮気相手とエッチしようと、女性ホルモンが増えることはないけれど、エッチしたら肌ツヤが良くなる……俗説にして正しい説ってことなのでしょうか?
いかがでしたか?
4つの証言、いずれも確たる証拠もなければ、論理的に正しいことでもないでしょう。ただ単純に彼が「そう思った」だけの話です。
でも、4つの証言のどれかに身に覚えのある方もいらっしゃるはずです。
さて、この項の正解率は何%なのでしょうか、気になるところです。まさかたったひとりの「単なる感想にちかい証言」に過ぎないわけではないでしょう。
(ひとみしょう)
論理的にはこの投資商品に投資をすれば儲かる、でも投資を勧めてくるセールスマンの顔つきが怪しい、でも論理的には正しいから投資をする……こう判断した結果、大損をこいた人って世の中にいっぱいいますよね。
さて今回は、彼が「彼女の浮気を疑っている瞬間」に迫ります。
理屈として正しい証拠もないままに、彼は彼女のどういった言動を見た結果「こいつ浮気している」と感じたのでしょうか。
さっそく見ていきましょう!
1.目の前で電話に出ない
「ぼくの彼女はぼくの目の前で絶対に電話に出ません。ぼくがトイレに行っているあいだにベランダに出てコールバックするか、ぼくがトイレに行かないとずっとコールバックしないか、どちらかです」(25歳・メーカー)
こういうのはもう、理屈もなにも超えてとにかく「黒」と認定されちゃうでしょうね。
2.いつもスマホの音を消している
「彼女はいつもスマホの音を消しています。ときどきバイブにしていますが、10分に1回くらいメールだか電話の着信がきています。浮気相手からだろうと思います」(25歳・IT)
迷惑メールの防止方法を知らない彼女ではなくて?
3.スマホにロックがかかっている
「彼女のスマホは、パスワードでロックされています。浮気していないはずがないと思います」(27歳・通信)
パスワードロックをしたまま自分が亡くなれば、親族以外誰も葬儀にこないのでは? と不安に思って、浮気相手と交際しているときでもロックをかけないと言っていた女子もいましたが……。
4.おれより肌ツヤがいい
「女子って、頻繁に愛のあるエッチをしていたら肌ツヤが良くなるって言うじゃないですか? ぼくの彼女は年中睡眠不足の状態なのですが、なぜかいつも肌ツヤがいいので、絶対に浮気していると思います」(26歳・教材販売)
俗説として、こういうことって言われますよね。
男子に胸を揉まれようと、浮気相手とエッチしようと、女性ホルモンが増えることはないけれど、エッチしたら肌ツヤが良くなる……俗説にして正しい説ってことなのでしょうか?
いかがでしたか?
4つの証言、いずれも確たる証拠もなければ、論理的に正しいことでもないでしょう。ただ単純に彼が「そう思った」だけの話です。
でも、4つの証言のどれかに身に覚えのある方もいらっしゃるはずです。
さて、この項の正解率は何%なのでしょうか、気になるところです。まさかたったひとりの「単なる感想にちかい証言」に過ぎないわけではないでしょう。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。