5年後、行き遅れないために！　今からできる“出会いの準備”4つ

働く女性にとって『結婚（家庭）』『仕事』の両立は大きなテーマ。
こと結婚においては「時期」がとても大切。結婚できないままアラサーやアラフォーになってしまい、「会社と自宅の往復で全く出会いがない……」なんてことにもなりかねません。そのためには早い時期から準備をしておくことが不可欠です。
今回は「5年後に行き遅れない」ための4つの方法を考えます。

結婚できないのはなぜか

そもそも、結婚市場とはどんな構造になっているのでしょうか。
世の中には男性が山ほどいますが、結婚相手となると話は違います。時間が経てば経つほど相手は少なくなっていきます。
結婚する時期には二つのピークがあり、そのピークを逃すと途端に「自然な恋愛」を経て結婚することがむずかしくなってしまうのです。

まず一つ目のピークは大学卒業から5年以内。大学時代からの友人、同級生や会社の同僚と結婚することが多いのがこのパターンです。
この時期にすんなり結婚できるのであれば問題はありません。でも、会社に入ってから5年というと一番仕事が面白い時期。仕事のコツがわかってきて、大きなプロジェクトや後輩の育成を任されたり……。
「そんな時期に恋愛なんてしてる暇なんてない！」と思う方も多いのではないのでしょうか。

もう一つのピークが入社から10年以内。年齢でいえばおおむね32歳前後になります。
結婚相手としては社内や学校に限らず、幅広いお相手とするのが特徴。男友達もどんどん結婚していき、アタックできる人間が少なくなっていく中、第二ピークで結婚するにはそれなりに準備が必要になります。

1.会社以外で友人を作ろう

皆さんは会社内でどんな「キャラ」なのでしょうか。
「仕事ができる、頼りがいのある自分」をアピールしたいがために「サバサバキャラ」や「姉御肌キャラ」を演じようとしていないでしょうか。
入社してから何年も経ってしまうと良くも悪くも自分はこんな人間だというキャラが定着してしるもの。しかも、そこで定着しているキャラが男性にとって話しかけずらく、恋愛対象として見づらい非モテ系キャラだったら……。入社後何年も経った後での「キャラ変更」は難しいもの。
だからこそ、キャラをリセットできる大学や会社以外での新しい知り合いが必要になるのです。
また、同じ理由から引越しや転職などで環境を変えるのも良い方法だといえます。

2.そのキラキラ趣味、今すぐやめよう

かわいらしい女優さんが東京のいろいろな街を散策しながら食事をしたり、街の変わったものを再発見したり……。大手私鉄のCMに登場しそうな、こんな光景。いかにもオシャレでキラキラ楽しそうですよね。
ですが、こうした趣味の集まりに参加したところで参加者は自分と同じぐらいの年代の女性ばかりだったということも珍しくありません。
男性ウケだけを考えた場合、このようなキラキラ趣味はあまりウケが良くありません。
同様に女性誌などで「自分磨き」と言われているような趣味、例えばワインや和服なども男性ウケという面では必ずしもよくないもの。
まずは男性が多く参加していそうな趣味を持ってみることから始めてみましょう。
恋人を探すために趣味を持つ必要はなく、アルコールが好きなら街コンのようなイベント系婚活などに参加してみてはいかがでしょうか。

3.人間関係を断捨離する

結婚したいなら不倫男やセフレ男と付き合うなというのはよくいわれることです。
ですが、ここでもう少し考えたいのは、同性の友達付き合いです。
一緒に食事をするたびにモヤモヤした気分にさせられるけれど、何となく惰性で付き合っている友達や、マウンティングのためだけに連絡する友達、表面上の浅い付き合いしかしない友達、恋人がいない傷をなめ合うだけの友達などなど……。こうした友達の存在は、時として不倫男やセフレ男よりも結婚にとってはマイナス。思い切って付き合いをやめて、その分の時間と労力を結婚相手探しに使いましょう。

4.最近結婚した人と仲良くなろう

最後のひとつは、あなたの周りで「最近結婚した人」と仲良くすることです。
最近結婚した人は「周りの独身の人も結婚させたい」と考えていることが多くあります。
それは、少なくとも結婚したばかりの頃は結婚することはいいことだ、幸せなことだと考えていて、周りの人間も幸せになってほしいとおせっかいを焼きたくなることが多いのです。また、結婚式や挨拶周りで、しばらく連絡を取っていなかった友達や親戚の甥っ子、姪っ子などに連絡をとるのもこの時期の特徴。この人たちを利用しない手はありません。
「いい人を紹介してほしい」と頼んでみれば、お相手を紹介してくれる可能性も高いでしょう。
5年という時間はあっというもの。
何年後かに後悔しないために、ぜひ計画的に「お相手探し」をしてみてはいかがでしょうか。
（古田ラジオ）