毎日つまらない…あなたが何をやっても楽しいと思えない3つの理由

彼氏とのデートや旅行、ショッピングなど世間から見たら「楽しそうでうらやましい!」と思われるようなことがなぜかどれもつまらない……。そんな「何をやっても楽しくない」という時期を経験したことのある女性はいませんか? その気持ちが一時的なものだったら良いですが、何年も「全てがつまらない」と感じる時期が続いてしまうと心がめいってしまいますよね。
では「何をやっても楽しくない」理由は一体どこにあるのでしょうか。

目次

1.悩みごとを抱えている


・「仕事で悩んでいた時は何をしても苦痛だった。友人と遊んでも楽しいと感じられないので、休みの日は家で休息していました」(20代/美容関係)

悩みがあるとそのことで頭がいっぱいになってしまって、何をしてもどこか上の空になってしまう……という人は多いでしょう。このような場合は早く問題解決ができることを願いつつ、体を休めることに徹したほうが良さそうです。

2.現状に満足できていない


・「彼氏には適当にあしらわれるし、職場では人間関係でもめるしで全てがうまくいっていなかった。彼氏と別れて仕事も変えたら、毎日がすごく楽しくなりました」(20代/一般事務)

・「自分のルックスにコンプレックスがあった私。鏡を見ては『何でこんなにブサイクなんだろう……』と嘆いていました。そんな自分を変えたくてダイエットにトライ。雑誌やネットを見ながらメイクの技術も磨きました。ダイエットにも成功し、今では自分に自信を持てるようになりました」(20代/営業事務)

もし自分で改善することのできるものなのであれば、思い切って今置かれている状況から抜け出すのも方法です。暗いトンネルから脱出することができれば、毎日が少しずつ楽しくなるかもしれません。

3.何もしなくてもことが足りてしまっている


・「もともと実家暮らしなので、家に帰れば温かい食事が出てくるのが当たり前だった。自分が何もしなくてもある程度の生活を送ることはできるので、親のありがたみなんかも薄れてしまっていたんですよね。『毎日つまらない』『別に楽しいことなんか何もないし』とか親に向かって平気で言っていました。でもいざ自分が結婚して家庭を持ってみると、自分がいかに守られていたかが良く分かりました。今は子どもも生まれて大変ですが、その分やりがいもあって毎日小さな幸せを見つけることができています」(30代/主婦)

自分が必死に頑張る必要がない分、つらいこともなければ楽しいこともないということなのでしょう。同じビールでも「普通に飲むビール」より「働いたあとのビール」のほうが何倍もおいしいですもんね。人はほんの少しの制限やストレスがあったほうが、それらから解放されたときの楽しみが倍増されるのかもしれません。

「何をやっても楽しくない」と感じる一番の理由は、自分の心にあるといえそう。もし心のスランプに陥ってしまったら、一度モヤモヤの根本を突き止めてみましょう。その根本を解決することができれば「楽しい」という感情が戻ってくるかもしれませんよ。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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