好きな人からLINEブロック…逆転ホームランの可能性は?

あなたは異性のLINEをブロックしたことがありますか? もしくは異性からブロックされたことがありますか? LINEは私たち現代人の恋愛に欠かせないツールです。そのLINE上でブロックされるということは、“恋愛ライフライン”を断たれたも同然。耳をふさぎたくなる内容かもしれませんが、「異性からLINEをブロックされるということ」と向き合ってみましょう。

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LINEブロック状態から逆転ホームランの可能性は!?


もし女性のお友達から、「好きな人からLINEをブロックされた」と相談を受けたら、あなたはどのようなアドバイスをしますか? 「ブロックされているのだけど、まだ希望はあるかしら?」の問いに対して、「大丈夫!」と答えられる人はほとんどいないでしょう。大半の人が「正直言って、もう絶望的だと思う」「残念だけど、新しい恋を探したほうが良い」といった内容のアドバイスになるはずです。

人ごとなら冷静な判断ができるけど……


他者のことならこうやって冷静に判断できるのに、自分のこととなると人間は途端に判断力が鈍ります。もし、いま現在好きな人からLINEをブロックされている人は、「友達に起こった出来事だとしたら、何とアドバイスするか」と目線を変えてみましょう。

逆転ホームランをもくろむ前に、まず反省!


LINEブロック状態からの逆転ホームランをもくろむ前にすべきことがあります! それは「反省」です。無実の罪でブロックされたというケースはほぼないはず。たいていは、お相手に対して何らかの「非」があったため、ブロックされているのでしょう。1日に何度も連投したりだとか、送った件数は少なくとも長文だったとか、長文でなくとも内容的にディープだったりとか……。「悪気があったわけではない」「好き過ぎてつい……」などの言い訳を一切封印するところから始めましょう。ブロックされるということはよほどのことをしてしまったのだと、モーレツに反省してください。

“非”がなくとも、ブロックされるケース


女性側に「非」がなくとも、ブロックされるケースもあります。たとえば、友達以上恋人未満の、いわゆる「いい感じ」の関係性だったとしましょう。ところがある日突然、男性側に新規の出会いが訪れ、一気に盛り上がったとします。この場合「友達以上恋人未満」の女性をお払い箱にせねばなりません。

正直に言ってほしい女心VS正直に言えない男心


「好きな子ができた。彼女と付き合うから、キミとはもう連絡を取り合わない」と正直に言うことができたら良いのでしょうけど、これを言える男性ってごく少数。言えない理由は、大別すると2パターン。「面倒なことになるから」もしくは、「友達以上恋人未満女性に非があるわけでもないのに、ほかに好きな女性ができたという自己都合に引け目を感じる」……どちらかでしょう。それゆえ、ブロックする男性も存在するのです。

女性側に非があろうとなかろうと、ブロックされた以上「彼を待ち続けるのは時間の無駄」と筆者は考えます。とはいえ、理屈では割り切れないのが恋心。待ち続けたいならば彼だけに固執せず、新規の出会いと同時進行させるやり方がオススメです。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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