目上の人とLINEするときのテクニック3選

日本では特に欠かすことのできなくなったコミュニケーションツールであるLINE。個性あふれるスタンプやカンタンに動画や写真を共有できる使いやすさはとても魅力的。
誰もが使っているLINEだからこそ、お友達や彼とのコミュニケーションなら自由に楽しめるけれど、ときには先輩など目上の方とやりとりをしなければいけないシーンも……。

目次

1.ID交換編


まず、LINEのID交換からコミュニケーションが始まっています。意外とここは重要ですよ。たとえば「フルフルしましょう」と言っても、伝わらない人もたまにいるわけです。世代間ギャップを相手に感じさせない気遣いが必要なので、「IDを教えてください」と笑顔で言えば相手側からどのような交換方法がいいのか、教えてくれるはずです。そして、気をつけたいところがもうひとつ。教えてもらったあと、どうしていますか? 放置はダメですよ。一言「よろしくお願いします!」とお気に入りのスタンプ(もちろん下品なものは避けたいですね)を送っておけばほぼOKでしょう。

2.既読スルーは厳禁!


仲良しのお友達と違って、ここが一番気を遣うところではないでしょうか。ウッカリ開いてしまった目上の方からのLINEメッセージにはなるべく既読以降、即返信しましょう。 どうしても返信するまでに時間がかかりそうな場合は「何時頃までにお返事しますね」と一言送るのがマナー。既読スルーをやりがちな方は、ケータイの設定によって既読をつけずに内容を読むことも可能なので待ち受け画面にメッセージが表示される設定に変えておくといいかもしれませんね。

3.一番の悩みどころ、メッセージを終わらせる方法


基本的に相手が目上の場合、メッセージの終わりはこちら側が望ましいです。うまく相手がメッセージを終わらせることができるタイミングを演出していかなければなりません。たとえば、何か相談していたなら「今日はたくさん相談にのっていただいてありがとうございました」と送ると「いえいえ、またいつでもどうぞ」という返信……ここで終わってしまってはいけません。これに対する返答も必ず送信するようにしましょう。ペコリと頭を下げているスタンプなどもいいですね。あまり距離が縮まっていない相手にスタンプを多用した返信は避けたいところですが、スタンプ合戦のようにならないように、スタンプに対してスタンプが返ってきた場合は「ではまた明日~!」などで締めるように心がけましょう。

とても便利なツールだからこそ、相手によって上手に使い分けて円滑にLINEを楽しめるようにしたいものですね。ちょっとしたことであなたの印象は良くも悪くも大きく変わってしまいます。基本をおさえて楽しくコミュニケーションをとりましょう。
(小原緋紗子)

この記事を書いたライター

小原緋紗子
神戸出身のフリーライター。興味が湧けば、とことん追求するタイプ。 食を愛する気持ちが人一倍強いので、美味しいものを食べているときが一番幸せ。

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